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乳がんステージ4の私を支えてくれているもの(人物編)

1.Saori

いつも最高の形でサポートしてくれている、ニコイチパートナーSaoriを改めてご紹介します。

彼女との出会いは2008年、オーストラリア。特に仲が良かったわけでもないのに不思議なご縁で、2人でタスマニアを旅しました。

それから8年の時を経て、私は乳がんの手術後、内側への本格的なアプローチが必要だと感じ、瞑想を教わろうとSaoriに連絡を取りました。

彼女は私のソウルガイドであり、旅の友であり、友人であり、家族のようでもあり、親友とか、ソウルメイト、ツインソウルという言葉では何かが足りない。
今のところ『ニコイチソウル』というところで、落ち着いています。

嘘偽りのない世界、信頼関係、お互いへの尊敬の意、時が経てば経つほど、成長していく関係性。
いつも感謝し合い、学び合える人。
思い合っているけど、依存は無いので清々しい。
唯一無二の存在。

私は今生で彼女と出会い、共に歩んでいることの意味を深く感じているし、
だからこそ、後悔のないように今生を終えたいと思っています。

そんな彼女の本気のソウルワーク、本物のソウルワークの様子が、この一つの記事を読んだだけでも伝わります。
ほんの一例です。


2.ワーホリ時代からの友人Y子

彼女は口数が少なく、あまり多くは語りません。
けれども、いつもさりげなく、そっと手を差し伸べてくれる。
いつも思ってくれているのが、じんわりと伝わってきます。

私が大失恋をした時、私よりも素早く緊急性を察知して、
わざわざ日本からオーストラリアまで飛んで来てくれました。
一緒に時を過ごし、彼女の過去をシェアしてくれたこと、彼女とまた一歩距離が近づいたような気がして、とても嬉しかったことを覚えています。

私がパースからメルボルンへ引っ越す時も、
2つ返事で日本からオーストラリアへ来て、一緒に4000kmの旅を共に。

愛情表現がうるさいほどに大きい私とは正反対な彼女。
彼女は言葉にはしないけれど、行動で示してくれる。

彼女が何を思い、何を感じているのか、知りたいから、
せっかちな私はついつい、彼女を質問攻めにしてしまう。

笑って答えてくれる時もあれば、ムっとする時もある。
でもお互いがお互いの性格は承知の上。

『反対だから面白い。反対だから気づかされる。』
私のとても大切な人。

3.霊能者さん

ここ最近、急にご縁が繋がりだした、いわゆる見えない物が見える霊能者さん達。
支えてもらっているのとは違うけれど、
私の魂の成長において、課題を含め色々とヒントをいただいた存在。

『怖れ、コントロール、固定観念、過去生、プロテクション』など、
身体も精神的にも一番ツライ期間に、
深い学びを得るきかっけとなりました。

4.以前一緒に働いていた職場の人

私が体調を崩してからというもの、毎日のように仕事終わりに家まで足を運んで、私の病が少しでも良くなるようにとマッサージをしてくれた。
少しでも人と話すと良い気分転換になった。
外にも出られない私が鍼治療にいけるようにと、奥様とも連携してサポートしていただき、大変お世話になった。

『人に甘える。ご厚意を受け入れる。』と同時に、
『境界線。自己を優先させること』を、
再度、極限状態において学ばせてもらった人。

5.大昔に働いていた職場のKさん

十数年前に働いていた会社の、仲は良いけど部署が違ったので、
一緒にお仕事はしていなかったKさん。

病気で働くことがままならない私に、家でもできる仕事を提案してくださったこの方には、父性のようなものを感じます。
なぜ父性なのかというと、お情けでくれた単純で簡単な仕事ではないから。私の経験・得意、将来性を見据えた上でのチャレンジングな依頼だったから。

自分の特技を生かし、創造力を使って仕事ができることで、
私の生活には『喜び』が加わりました。

経済的に困っている大切な人を助けられる。
社会的地位ってこんな風にも、生かすことができるんだ。かっこいい!
それならば、Kさんのように『豊かな人』となるのも良いかもしれない。
と自分の中の価値観、捉え方の枠が少し広がった。

優しさの中にある強さ。
大きな器。懐の深さ。

6.家族

家族の存在もまた、”心の支え”というには違うかもしれない。
価値観が大きく違うけれど、避けられない存在。
だからこそ、『自分らしく生きる』ことへの覚悟を毎度試される。
怖れ、不安、自分の弱さが露わになる。
私の魂の成長を促す存在。

7.おまけ☆noteでビビッと来たクリエイターズのご紹介。

(勝手にすみません。せっかくなので私が長らく楽しんで読ませていただいているクリエイターズを紹介したいと思います。)

norisさん。
『免疫住宅・免疫空間を造る』を読んで、「そうそう!そういうことです!!」と共感、納得しながらも学べることが多く、すぐに大ファンになりました。norisさんの世界観は古くからあるもののようで、新しく、シンプルなようで緻密に計算されたデザイン。。。。どこまでも広がりを見せてくれます。

terucchiteruteruさん
沖縄へ行った直後に彼の沖縄とオーストラリアの記事を拝見。
アカデミックなものから、少し不思議な世界へ誘ってくれる旅行記、健康情報と多岐にわたる内容で面白い!文章力もさることながら、人柄の良さがコメント欄でのnoter達とのやりとりからも伺えます。


ローローさん
私はエジプトとご縁があり、たまたま見かけたエジプトの日々の記事を拝見。読んでいるとまるでドラマや映画を見ているかのように情景が浮かんできます。色々な国で色々な経験をされていて、「へぇ~!ほぉ~!」と思わず相槌をうつほど、『知らなかった!』が溢れているnoteです。


8.最後に。

長くなりましたが、今日は癌の私を支えてくれているもの・人物編をお届けしました。

ここに上げた以外にも、たくさんの人に支えられて私は生きています。
直接かかわりのある友人を越えて、そのご家族にも支えられています。
思いもよらないとこから、ふっと大きな愛が届くことがあります。
必要な時はさっと手を差し伸べられる、
そんなかっこいい人たちが結構周りにはたくさんいます。

極限状態においての様々な経験を通して、
『真実の愛』を私は肌で感じることが出来ました。
それはきっと相手も自分もニュートラルな状態でいる時に循環するものなんだと思います。
その瞬間、そこにはお互いの自己犠牲や依存、欲はないのだと感じます。

あなたを支えてくれている人たちは、どんな人達ですか?

周りを振り返ることで、そこから見えてくるものがあるかもしれません。


愛をこめて。
たまひろ


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