はじめてのたまたび(魂旅)、タスマニア
2008年、とにかくがむしゃらに生きてて、
自分の中がめちゃくちゃになってて、
とにかく休憩が必要だという直感に従ってオーストラリアにワーホリへ。
その時の私。
直感に従って動いてくれてありがとう。
そこで運命の出会いをする。
たまとも(魂友)たまひろとの出会い。
でもそんな貴重な出会いをしていることにはしばらく気づかない2人。
最初、マッサージショップの職場で一緒になったけど、お互い特に何の印象もない。
友達というか知り合いというか、そんな感じ。
パースで知り合ったのだが、数カ月後私がゴールドコーストに移動する。
日本に帰る前にどうしてもタスマニアにだけは行きたいと思っていた。
タスマニアに行くことを考えると、なぜかたまひろのことを思い出す。
遠い記憶。たまひろもタスマニア行きたいって言ってたっけな??
とにかく過去の私は良い人でいようと必死だった。これは後で思えばである。その時はただただ必死だった。周りに気を遣いまくって、良く思われることに命をかけていたと言っても過言ではない。
その時たまひろはちょうどメルボルンにいて、二つ返事でタスマニアへの旅が決まった。
思えばこれが最初の2人のSoulJourney、魂旅(たまたび)になる。
メルボルンのたまひろの家で待ち合わせしてから、タスマニアへ。
魂の繋がりだと、今ならわかる。
なぜかたまひろには最初から気を遣っていない。
普段している無意識な我慢や抑制がゆるんで、会ってすぐに体調を崩す。
あんなに無防備に、看病してもらうことに身を任せてしまったのは、私にとってはじめてだった。その時には謎の安心感。
手厚いケアのおかげで無事にタスマニアへ出発。
今思えばはじめて、「魂で生きるってこういうこと」ってのを体験した。
自然と一体になり、何も無理していない、自然体ってこういうこと。
何があっても大丈夫だという安心感。
どんなピンチも乗り越えられる、奇跡の連続。。。
ただこれは、お互いの魂のおかげ。
たまひろも私の前では、何の不安もなく自分らしくいられた。最高の時間だった。
では日常は??
ここからそれぞれがっつり魂の探求がはじまる。
とりあえず2016年の再会まで。
この時は何もわかっていなかった。
ただタスマニアの旅が最高に楽しかった!以上!みたいな。
私は日本に帰国し、たまひろはオーストラリアに残った。
その間、連絡も自然にほとんど取らなかった。
お互い離れると、全然魂で生きられていない。
お互い、自分で自分の中の魂への旅がはじまった。
私の中では、壮絶な脱皮を繰り返し、この間、何度自分の中で破壊と再生が起こったか。。。
自分に対して、たった一人で何度悔し涙を流したことか。。。
取り繕ってしまっていることに気づくたび、本当の自分をごまかしていたことに気づくたび、悔しかったし悲しかった。
いっぱい落ち込んだあとはその分楽になる。自分らしくなる。しばらくこの繰り返し。
自己探求が続く中、ようやくある一つの点へ辿り着いた。
2016年10月1日の誕生日、自分にとっての一つの転機のタイミングで、たまひろとの再会。
自分の中で鐘が鳴った。
「お疲れ様でした~!壮大な一つのステージが終わりました~!」
とたまひろが鐘を鳴らしに来てくれたようだった。
たまひろはたまひろで、会っていない間に壮絶な経験をしていた。
自分を抑制し、頑張りすぎた結果、体が悲鳴をあげ、病気になった。でもたまひろは言った。病気のおかげで立ち止まれた。自分と向き合うことに本気になれた。
ここからたまひろの本格的な自己探求がはじまる。私はこれまでの経験を活かし、たまひろの魂のガイドとしてサポートすることになる。
ガイドをしていく内に、たまひろとの魂の繋がりの深さ、共通のミッションがあることに気づかされていく。
2人だからできることがある。
私の世界では、真の自分に辿りつくまでの孤独との闘いが終わりを告げ、誰かに認めてもらうのではなく、本当の意味で自分が自分の真の理解者となった時、これまでの自分の中での闘いを、称え労ってくれる人が現れた。それがたまひろだった。
その時の感動は今でも忘れてないし、今でもずっと感謝している。
誰かにわかってほしい、認めてほしい、と外に求めている間はずっとどこかに孤独感があり、どこかぽっかり穴が空いているようだった。
その穴は自分でしか満たしてあげられない。
自分で自分を認める、どんな自分の存在も肯定するを繰り返していくごとに、見る世界の景色が変わっていった。
そして2017年奈良県にある天河神社に行った時に、また鐘が鳴る。
内に内に入っていく自己探求の旅により、ようやく魂と繋がり、そして魂で生きることが感覚でわかってきた。
そろそろ岩戸から出て外へ向かいましょう。
外へ向かい出すと、また、魂が自由になれていないところが浮かびあがってくる。
真に魂で生きるため、色々なところに導かれる。
そして2009年タスマニアの旅から一周回って、原点に辿り着いたのが2019年たまひろがLokoに参入し、日本に帰国してすぐの青森の旅である。
10年越し!!!!
なんというか、言葉にするのは難しいのですが、タスマニアと青森、エネルギーが同じ、色(オーラ)が同じ。とにかく優しくて深いのです。
タスマニアの旅は、なんかよくわからないけどすごい!って感じでしたが、10年経って研ぎ澄まされた私たちの感覚は、繊細に丁寧に自然の素晴らしさや優しさを感じ取り、交流し一体になることができている。
私たちはこの大自然の一部なんだって感覚でわかるようになっている。ここまで辿り着いたことへの感動もすごい。
ここまで来るのにたくさんの素晴らしい聖地に恵まれましたが、あえて青森から書こうと思います。
何度も味わってきた終わりとはじまりのタイミングの中でも、とても大きな転機となったたまたび(魂旅)です。
つづく
たまひろ視点からのタスマニアはこちら⏬
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