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「私一人いなくなっても組織は成り立つ」という孤独感に打ち勝てるか?

こんにちは!noteはご無沙汰しております、あかねのねです!
TalkCampでnoteをはじめて早半年が経ちました。

noteを通じて、
読んでいただける方、
記事を書いていただけるコミュニティメンバー、
そして新たにコミュニティに加わっていただいた方、
多くのみなさまと出会うことできました^^
本当に感謝しております。

さて、前回は、この半年の自身の変化として、フリーランスになったことを記事にさせていただきました。

今回はその続編、というかその後の私の心境についてお届けします。

あれからどんな働き方をしてるの?

前回の記事にも書きましたが、今の私は、

1. 正社員を退職してパートとして現職の勤務を継続
2. TalkCampのコミュニティ活動および採用支援業
3. 週末はスナックで飲んで歌う

の三本柱です。

職場への出社を週2にさせてもらい、他はリモートワークやTalkCampのお仕事などなど、そして週末は遊びも兼ねてスナックに立たせてもらい色んな方と交流…一週間がとても濃厚になりました。スケジュールやタスク管理、自分を律することの難しさ…悩みながらちょっとずつ前に進んでいます。

このあたりも整ってきたら書きたいなと思うのですが、
今回は別の話です。

仕事を引き継ぐ難しさ

私はもともと正社員で勤めていた会社で、”ひとり人事”として約5年間、新卒採用・中途採用・人材開発をなんとかやってきました。

そして会社の成長に伴い、いよいよメンバーを増やしていこうか、と採用担当の採用活動をはじめたのが去年。
本来なら増員して私がリーダーとなりマネジメントをしていくはずが、私が道をそれたことにより予定が変わってしまいましたが、今年から2名増員しました。(新卒の子も含め今は社員3名体制)

そこでHRの業務を新卒採用2名・中途採用1名にそれぞれ引き継ぎ、私は後任のサポートやその他採用以外のミッションを担うことになりました。

ひとり人事からの脱却は目指していたものの、いざ引き継ぐとなると、とっても大変。
自分の脳内や感覚で完結していたことを、人に伝えるためにアウトプットすることに苦労しました。(準備の必要さを痛感…)

採用って年間で行事があるので、一気に引き継いで辞めるのでなく、何かが起こったときに適宜引き継げるスタイルにできたのは良かったかなと思っています。

そうして2~3ヶ月かけて引継ぎができ、新しい体制になりました。

見えてきた世界と私がいる違和感

引継ぎを一つのゴールとして、私も新たな業務をもらっているのですが、
そのころから、いつもの職場いつものデスクにいてもソワソワするというか…

これまで対応していたこと、関わってきた人、気にかけるべきこと全てやらなくてよくなったことで、「私がここにいること」を求められなくなった孤独感に襲われてしまったのです。

人はどんなに困難な状況にあっても、無理難題がふってきても、周囲のサポートもありなんとか乗り越えられるし、どんどん新しい環境や仕組みに適応していくものなんだなと。
(私が口出ししても成長を妨げるだけなので関与しないようにしています)

これを私は「死後の世界」と解釈しました(笑)

自分が退職した後、業務に支障がないか、ちょっと気にかかることもありますが、なかなか目の当たりにする機会ってないですよね。
今私はその光景が目の前にあって、私がいない世界を見ている感覚なんです。

なんだかんだうまくいってると、「別に私じゃなくても良かったんだな」とひねくれた感情になったこともありました。

関わり続けたいと思ったのも、社員を辞めたのも全て私の決断なので、とても自分勝手な話ですが、残ることには一時の苦痛を伴うのだなと知りました。
(グループの在籍が長いアイドルもこの気持ちわかってくれそう)

組織と、組織に属する一員のほどよい関係とは

組織とは、本来誰かに依存してはいけない、ということも理解しています。

私がいなくなって組織が崩壊したり、関係が崩れたり、トラブルがあってはいけない。
だからこれはあくまで私個人の、ただちょっと切なくなった感情の話。

でも、同じ気持ちを経験したことのある人は存在すると思うんです。現にそのような「不必要感」を感じてモチベーションが下がって退職した人も見てきました。

特に成長企業にはあるあるではないでしょうか。
事業も組織も進化するスピードが速くて、自分が育ててきた仕事を人に渡して上に立ったり別のミッションを任されたりするので、愛着のある仕事や環境を手離すことになってしまうんですよね。

属人的ではダメだけど、“誰でもいい”わけではない。

組織では個人個人への「for you/to you」のアクションが大切で、
それによって個々が最大のパフォーマンスを発揮する好循環が生まれると思うんです。

お互いに依存せずとも向き合っていられる関係が、ちょうどいいのかもしれません。
これがすごくすごく難しいんですけどね。。

では、どうやって生き抜いていくのか?

あくまでも個人的な意見ですが、
このような違和感を抱いたときに、無理して残る必要はないと思います。
もしかしたら、次のステップへ進む心のサインなのかもしれないし。

ただ、すぐに諦めるのではなくて、自分でその状況を打開するアクション(周囲に声をあげられる等)を起こせるといいですね。
何事も周りに流されて消去法で選択するのでなく、自分で選んだ道で生きていった方が納得できるから。

私自身も今この環境にいつまでいるか、まだ先はわからないですが、できることがある限りは残り続けたいと思えています。
たぶんそれは、これまでたくさんいただいた恩を返しきれていないことや、会社や会社の人が好きで居心地良いことには変わりないから。

ちょっとひねくれたけど、なんだかんだ楽しいんですよね。
その気持ちを今は素直に受け止められるようになりました。

だから、必要かどうかは、組織が決めることではなく自分で決めて、なんなら必要と思われる場所をつくっちゃっていいんじゃないかなと、最近は開き直っています(笑)

結局、打ち勝つべき、向き合うべきは自分。

とりとめもない話になってしまいましたが、自分の中では大きく感情が動いたことだったので、何かのお役に立てればと思い共有しました。

みなさんが、やりたいことをやりたい場所で実現出来ていますように!

今回もご覧いただきありがとうございました^^

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