石徹白Life1383日目2021年10月1日【郡上市で2基目の愛農かまど創り1日目】
2021年10月1日~3日の3日間で2022年2基目のワークショップ開催です。参加者は大人12+子ども6で他に講師、スタッフ、施主などを含めると26人の大所帯になり、賑やかです。
10段の煉瓦のうち事前準備で1段目、2段目を積んでおきました。今回は3段目からの開始です。
1日目の朝8時に講師である野呂さんが三重県から到着されました。朝4時に出発して暗いうちから200kmを走ってきてくださいました。なんと!ご自身の畑で育てた小麦を使って、ご自宅にある愛農かまどでパンを焼いてきてくださいました。ありがとうございます。
市内外からの参加者が10時に集まって、顔合わせと全体スケジュール、参加目的などを話しました。
ご自宅に創りたいので、参加された方も多くいて、意欲満々です。
今年7月に完成した耐火煉瓦100%の愛農かまど1号機(7月に完成)を見ながら、野呂さんのレクチャー開始。実物を目の前にして誕生秘話や様々な質問が飛び交いました。
昼食後は、今回の現場に移動して作業開始。
セメント、砂、消石灰(粉)、水を混ぜて、煉瓦のつなぎを作ります。
今回は赤煉瓦を使いますので、約200個を設計図に沿って電動グラインダーなどで削っていきます。
初めての方には、ケガをしないように安全な使用方法もお伝えしつつ、あとは慣れていくばかり。直線断ちからはじまり、3日目の終わりには曲線もできる職人芸となります。
郡上市内の養魚場でいただいたドラム缶は、魚たちのエサが入っていたものだそうです。ガソリンスタンドでもらうことができる場合もあります。
オーブンの蓋にするため、寸法を測ってグラインダーで切断します。難しいのは曲がった状態で曲がりの角度が違う完成品を想像しながら切断の線を描き、実際に作ることです。
大物で硬くて豪快、なかなか無い機会なので女性もやってみたい方はドラム缶切りをしています。
おやつは小豆餅をいただきました。休憩もシゴトのうちで安全に楽しく続けるためには大切です。
煉瓦を積み続けますが、縦横高さの3方向を確認しながら進めます。余りにも丁寧に測ると、沼地にはまるような状況になるので適度なところで調整しながらです。
夜18時すぎに4段目までいって1日目の作業は終了。
昼も夜もワークショップ期間中の食事は賄い担当のスタッフが愛農かまど1号機(前回7月に作成)で作ってくれます。
美味しい!!疲れた身体に沁みます。ありがたやー。
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