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リーダー/マネージャーとして大切にしたい12の「Myステートメント」

社会人2年目も残すところ1週間となりました。
1年目の最後に、リーダーに昇格し、採用責任者に抜擢していただいてから、25卒の新卒採用に向き合い、マネージャーに昇格させていただく機会もいただきました。
社会人2年目が終わる節目のタイミングで、今回も振り返りをしながら、「Myステートメント」を12つ策定したので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
同世代でリーダーやマネージャーを経験されている方もそうでない方も何かの参考になれば嬉しいです。


なぜMyステートメントを策定したのか?

社会人2年目となり、新卒1年目よりも我武者羅というよりは冷静に、仕事(ヒト、チーム、コトなど)に向き合ってきました。
1年目よりもはるかにデカい挑戦にフルスイングさせていただく機会が増え、その挑戦の過程で様々な学びを得ることができました。その学びを血肉にするために、自分自身に向き合い、内省、言語化をする。初心を忘れず、成果を出し続けれる人材になるために、Myステートメントを策定しました。

Myステートメントとは?

自分の中で、Myステートメントとは、以下のように定義してます。

成し遂げたい"理想状態"や果たすべき"使命"に向かうための"行動指針"
狙っていた"目的"や期待されている"役割"を実現するするための"行動基準"

自分の行動をコントロールするための道標として以下のように12つ策定しました。

12の「Myステートメント」

①プレイヤーとして「コト」に向きあい、最前線で走り、組織を牽引する。
②マネージャーとして「ヒト」「チーム」に向きあい、組織成果を出す。
③経営者/役員と同じものを見て、経営とシンクロする。
④トップアップで組織出力を底上げする。
⑤個人として組織として、成果の再現性を創る。
⑥定量は数値で可視化、定性は言葉で言語化。
⑦スピードは価値となり、他者想は信頼を築く。 
⑧定点観測で全体俯瞰し、連携連動を指揮する。
⑨スペースを見つけ、チャンスを掴み、バリューを出し、タグをつける。
⑩勝負所は初手でアクセルを踏み、初速最大化を狙う。
⑪リアルタイムファクト&データドリブン。
⑫先手必勝&球際勝負。

12のMyステートメント

自分自身が社会人2年目で採用をリーディングする責任者として、また組織で成果最大化を目指すマネージャーとして大事にしてきたことを振り返りながら言葉の開発をします。
行動指針や行動基準として、無意識な状態でも再現できるように、12のMyステートメントをより詳細に言語化していきます。

①プレイヤーとして「コト」に向きあい、最前線で走り、組織を牽引する。

  • 採用責任者(リーダー)として誰よりも"採用"に向き合う。

  • コトに向き合い続けると、市場の解像度が上り、最前線の開拓余地が見えてくる。

  • プレイヤーとしての圧倒的なリーダーシップによりチームを牽引する。

②マネージャーとして「ヒト」「チーム」に向きあい、組織成果を出す。

  • マネージャーの役割は組織成果を最大化すること。

  • ヒトに向き合い、やる気を最大化し、チームの熱中熱狂状態を創る。

  • ヒトとチームの可能性を信じて向き合う、その先に組織成果がある。

③経営者/役員と同じものを見て、経営とシンクロする。

  • 経営に貢献する人事へと進化するために、経営者の視座で会社を捉える必要がある。

  • 経営者の肩に乗る=同じものを見ることで視座を上げ、視野を広げる。

  • 時流と社流を俯瞰し、大局的に捉え、中長期から逆算して思考する、経営とシンクロしている状態を目指す。

④トップアップで組織出力を底上げする。

  • 責任者(トップ・リーダー)自らが「挑戦、決断、学習」を繰り返し、成長すること。

  • その成長し続ける状態(トップアップ)が組織のボトムアップ(底上げ)に繋がる。

  • 組織メンバーはトップの背中を見ていることを意識して、自ら機会を掴み挑戦し続けることが重要である。

⑤個人として組織として、成果の再現性を創る。

  • まずは、個人の思考癖や実行習慣を言語化して、再現可能な状態にする。

  • 次に、組織に展開できないか考え、抽象化してナレッジリストにする。

  • 最後に、組織としての再現性は、仕組みと文化で創造していく。

⑥定量は数値で可視化、定性は言葉で言語化。

  • 定量的な、目標・実績・着予は数値で進捗をリアルタイムで可視する。

  • 定性的な、成功定義・理想状態・戦略はシンプルな言葉で言語化する。

  • 数値の可視化、言葉の言語化による、共通数字と共通言語の明文化が組織を一枚岩にする。

⑦スピードは価値となり、他者想は信頼を築く。 

  • 責任者であっても年次としては2年目の若手だからこそ、スピードで勝負をする。

  • 相手の立場を想像した丁寧な仕事の積み重ねで信頼残高を貯める。

  • 積み上げてきた、価値と信頼で、3年目からより大きな挑戦をし、キャリアの勝負をする。

⑧定点観測で全体俯瞰し、連携連動を指揮する。

  • 組織成果の最大化には、部分最適の掛け算で全体最適を創造する必要がある。

  • 各領域の責任者と週次MTG=定点観測で領域を俯瞰し、まずは部分最適を目指す。

  • 各領域間の連携連動は全体から俯瞰し、戦略/戦術と指揮を取り、全体最適を目指す。

⑨スペースを見つけ、チャンスを掴み、バリューを出し、タグをつける。

  • 価値が生まれ、希少性が付くか否かは、スペースの存在有無に関わる。

  • スペースが空いているとチャンス=挑戦機会が発生しやすい。

  • その機会を自ら掴み、スピードと愚直さでコミットすることで大きな価値とタグを手にする。採用領域はスペースが空いていてチャンスゾーン。

⑩勝負所は初手でアクセルを踏み、初速最大化を狙う。

  • 人生にも仕事にも勝負所が存在することを意識し、勝負所を見極める。

  • 勝負所ではスタートダッシュに注目が集まる、だからこそ初速最大化を狙い、良い風に乗っている印象を植え付ける。

  • 初手からアクセルを踏めるような準備とスピードに振り回されない自分の軸や信念を強く持つことも重要である。

⑪リアルタイムファクト&データドリブン。

  • 人を動かすエモーショナルの戦いに勝ち切るために、データによる採用科学が先であり、基盤構築する必要がある。

  • リアルタイムにファクトが可視化されている状態が、データドリブンな意思決定を促進する。

  • データディレクションできるデータに強い人事を組織として目指す。

⑫先手必勝&球際勝負。

  • 成果の再現性を創る上で、目標から逆算した、達成シナリオの設計が肝となる。

  • 目標達成の要諦は想定外を無くすこと、先手必勝で貯金を作り、球際勝負で超過達成を狙える状態をデザインできるかにかかっている。

  • 球際は、とにかく集中して、組織連動を意識して、ラストスパート気合いで勝負をする。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!
新卒1年目を終えるタイミングで、こちらの「仕事をする上で大切にしたい16の心得(新卒1年目の振り返り)」記事を書いたのですが早いものでもう1年が経過しました。

社会人2年目もその発信に何度か立ち戻り、新卒1年目の初心や原点を忘れないようにここまで走ってこれました。
社会人3年目は、より一層大きなチャレンジをしていきたいと思ってます。

採用責任者(リーダー)として、
採用市場の最先端で勝負をし、最前線を走り続ける。
採用戦略室(マネージャー)として、
組織成果を最大化し、再現性を創り、中長期で成長し続ける。
これらの実現を目指し、社会人3年目も愚直に頑張りたいと思います。

最後に、
「目標はセンス、戦略は頭脳、実行は気合い」
という藤田晋の言葉(こちらXでの投稿)がありますが、

  • 1年目は気合い実行しきり、個人で成果を出す。

  • 2年目は頭脳で良い戦略を描き、組織で成果を出す。

を実現してこれた気がしております。より大きな成果を出し続けるために、社会人3年目は

  • センスのあるヒトから徹底的に学び、吸収し、真似をする。

  • アウトプットしフィードバックをもらう中で、自分らしいセンスを見つける。

  • センスを発揮し、組織が燃えるような目標を設計し、個人&組織で成果を出す。

そんな1年にしていきたいと思います。
応援してくださる皆さんに成果と成長で貢献できるよう精進していきます。
引き続きよろしくお願いします。

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