takuto@ジモティー

チームビルディング・組織運営に興味あります。 一緒に働いて良かった(成長できた)と思わ…

takuto@ジモティー

チームビルディング・組織運営に興味あります。 一緒に働いて良かった(成長できた)と思われる人間になりたい、そんなチームを作りたい。 ジモティーでウェブエンジニア < フリーランスエンジニア < アメリカ留学(CS専攻)< ジモティーでウェブエンジニア < 早稲田政経

最近の記事

1on1は何したらいいの?〜「任せるリーダーが実践している1on1の技術」読んでみた〜

今月から1on1を何人かとする機会ができました。 正直何をしたらいいのかわからなかったので、指針的なものが欲しいなと思いこの本を読んでみました。 1on1の目的1on1をする側とされる側の関係性の向上と経験学習の促進です。 経験学習とは、経験 => 学び => 改善行動という一連の流れを言います。 つまり1on1の相手が、経験を元に自分で改善を回す習慣を身に着ける手助けをします。 1on1のベースにあるべきマインド1on1をする両者の間で良好な関係性と、相手が共同体感覚を

    • チームビルディング始めて1週間経ったので、改めてどんなチームにしたいか考えてみた

      1. 深い人間関係: 人間としてお互いを気にかけている。ビジネスライクに生活の一部を共有している感じじゃなく、全人格的に関わりたい。 遊びに行ったりする必要は必ずしもないけど、相手がどういう思いで仕事してるとか、何が好きだとか、プライベートではこんなことがあったらしいみたいなことを知った上で一緒に仕事をしたい。 仕事は人と人が行うものだから、やっぱり信頼関係がまず第一にあって欲しい。 そしてそれは上辺を撫でるような信頼じゃなく、安心して背中を任せられるような信頼でありたい。

      • 「パフォーマンス・マネジメント」読んでみた

        最近、成長に関する本を読んで「成果とは自分が行う行動の積み重ねの一部に過ぎない」ので「自分の行動を良い行動に近づけていく」ということがとても大切と感じています。 詳細は「「成長マインドセット」読んでみた」に譲ります。 自分自身もそうですが、メンバーにも成長するためには行動を変えていかないと!と思っているわけです どうしたら自分が良い行動を身につけられるのだろう。 どうしたらメンバーが良い行動を身につけていけるのだろう。 教え方がわからず、感情を抑えて、そして孤独に去年フリ

        • マネージャーになったので、自分がされて嬉しい評価方法について考えてみた

          この4月からアプリチームのマネジメントを担当することになり、早速メンバーの目標設定をしています。 組織として意味があって、なおかつそれを追うメンバーがワクワクするような目標ってどうやって設定できるのかなと早速悩んでいます。 結果だけで評価して欲しくない弊社ではマーケティング担当の人が施策を考えて、それの詳細をエンジニアと詰めて、エンジニアが実装をするという流れになっています。(他の会社も同じかと思いますが念のため) エンジニアは基本的に目標の指標としてQCDを持っています

        1on1は何したらいいの?〜「任せるリーダーが実践している1on1の技術」読んでみた〜

          「成長マインドセット」読んでみた

          焦りとクオーターライフクライシスクオーターライフクライシスは20,30代の人が陥る人生の予測不可能性に対する無力感です。(何が起きるかわからないし、何をしたら良いのかわからない) ミッドライフクライシスという定年後に陥る人生の予測可能性に対する無力感と似たようなもので、ミレニアル世代に特徴的だと言われています。(仕事がなくなって、家にずっといるだけでつまらないみたいな感じなんだろうと推測) 自分はそのクオーターライフクライシスに陥っていて、今後自分の人生で何をやるべきなのか

          「成長マインドセット」読んでみた

          「米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方」読んでみた

          アメリカの海軍では、圧倒的なトップダウンのリーダーシップが期待される組織です。 著者は、そんな海軍にあって、それとは真逆の「委ねるリーダーシップ」(権限を委譲し、リーダーがあれこれ指示せず、メンバーの自主性を尊重する)を導入しました。 その結果、海軍の中で落ちこぼれとして名を馳せていた「潜水艦サンタフェ」を一年余りで優秀な艦へと変身させました。 委ねるリーダーシップを導入するには以下の3つの柱がある。 1. 支配からの解放 仕事を自分ごととして捉えて、指示待ちにならないよう

          「米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方」読んでみた

          組織は「言葉」から変わる。読んでみた

          エンゲージメント入門という副題に惹かれて、さらにストーリー形式で読みやすそうだったので読んでみました。 エンゲージメントとは何か?「誰か・何か」に貢献しようとする志と定義されています。 つまり、自分を超えたより大きなものに対して貢献しようということです。 エンゲージメントには色々あります。 チームに対するエンゲージメントはチームエンゲージメント、家族に対してのエンゲージメントは家族エンゲージメントといった具合です。 エンゲージメントを高めると何がいいのか?チームなどの目的

          組織は「言葉」から変わる。読んでみた

          「経験学習リーダーシップ」読んでみた

          去年の終わり頃から育成を任されるようになって、完全に独自でやっていたなという反省とリーダーシップという言葉に惹かれて読んでみました。 人が成長するためのプロセス3つ1. 振り返り 行なった活動に対して、良かったところよくなかったところを振り返ります。 2. 教訓の抽出 振り返るだけではダメで、ちゃんとそこから教訓を見出す必要があります。 なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか。 過度に自責したり、過度に他責にしたりしてはこのステップができていないことになります。

          「経験学習リーダーシップ」読んでみた

          「できるリーダーは、「これ」しかやらない」読んでみた

          リーダーシップに関して勉強する中で、たまたま見つけた本です。 以前に同じ著者の「トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」」という本を読んでいたので、こっちも読んでみようと読み始めました。 「トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」」の感想はこちらです。 この本はリーダーとして「メンバーが挑戦を楽しんでいて、仕事を通じて成長を感じている状態」を作り出すにはどうするかということを主眼に書いてます

          「できるリーダーは、「これ」しかやらない」読んでみた

          「リード・ザ・ジブン」読んでみた

          著者はボストンコンサルティンググループでパートナーを務め、ユニクロをはじめ複数の企業で人材育成に関わった方です。 自分が現在業務で少しだけ育成もしていて、強いチーム作りにも大いに参考にできることがありそうと思い手にしました。 簡単に要約現在はVUCAと呼ばれるとにかく変化の激しい時代です。そのため高度成長期のように先の見通しを立てて経営していくのは困難です。すると自然と、トップダウンの経営スタイルから、変化の矢面に立っている現場がどんどん課題設定して、解決に取り組んでいくと

          「リード・ザ・ジブン」読んでみた

          「トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」」を読んでみた

          ちょうど「リーダーシップからフォロワーシップへ」という本を読んでいた時に見つけた本。 フォロワーシップについて他の人が書いてることも勉強してみようと思い読み始めました。 「リーダーシップからフォロワーシップへ」の感想はこちらの記事で書いています。 簡単に要約(自分の解釈含めて)する企業などの組織において、自分の貢献度を高めて、なくてはならない存在になるためにはフォロワーシップが必要です。(滅私奉公的に会社に人生を捧げる状態のことではありません。) そもそもフォロワーシップ

          「トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」」を読んでみた

          「リーダーシップからフォロワーシップへ」を読んでみた

          出会いリーダーとはどうあるべきなのか、強いチーム、メンバーが充実感を得られるチームを作るためにはどうするべきなのかというのを考え続けて、オフィスの近くの本屋にふらっと立ち寄った時に出会った本です。 チームビルディングやリーダーについて調べていくと、どうやらスポーツに置けるコーチングの手法は、ビジネスでも役に立つらしいということを知りました。去年くらいに売れた本にも、「1兆ドルコーチ」というアメフトのコーチがシリコンバレーの名だたる企業のCEOたち(Googleのエリックシュミ

          「リーダーシップからフォロワーシップへ」を読んでみた

          チームジャーニー(グループからチームへ

          2017年3月に今の会社に入ってから、3年近く経とうとしている。この3年間エンジニアのメンバーの入れ替わりはあったが、組織体制としては変化がない。エンジニア以外の部署は、結構頻繁に組織図が変更になっていることを考えると、エンジニア組織もそろそろ変わってもいいのではないかと考えて久しいこの頃です。 ただし他が変わってるから変わりたいのではないです。「俺たちもっと良くなれるはず!」という思いが出発点です。具体的には、これからQ ~半年単位で以下2つのステップをクリアできれば生産

          チームジャーニー(グループからチームへ

          良いチームを作りたいと思ったきっかけ

          フリーランスになって感じた孤独2019年はフリーランスとして活動した一年でした。(エンジニアやったりウェブマーケティングやったりしました。) 入った案件はこんな感じ。 ・2019年1月 ~ 2019年3月:社内常駐 ・2019年3月 ~ 2019年10月:フルリモートのエンジニアチームにジョイン ・2019年3月 ~ 2019年10月:SEOの会社にジョイン(エンジニアは自分だけ) どこのタイミングでも、プロとしての実力を問われてたと感じました。 実力を問われていると感じす

          良いチームを作りたいと思ったきっかけ

          「サブスクリプション・マーケティング」 - サービス設計のポイント -

          「サブスクリプション・マーケティング」を読んだので、内容をまとめておく。 マーケティングの焦点は点から線へサブスクリプション型のサービスによって、マーケティングのやり方が変わりつつある。 簡単にいうと、単発だったCVが定期的に発生するものに変わった。 サブスクリプション型以外では、ものを売ることに焦点が当たっていた。 つまり、売れてしまえばその顧客が商品に満足していようとしなかろうと、その売り上げ自体には関係がない。(もちろん、顧客が商品に満足しなければ、その商品が再度購

          「サブスクリプション・マーケティング」 - サービス設計のポイント -