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神社巡りをしてきた②

前回は
・京都に行くことを決めた
・ちょっと本を読んで調べ出したこと
について書いたと思う。

今日は、旅程について考えたことを振り返る。

旅を始める前に、ずっと迷ってたことがあった。御朱印帳をどこで頂こうか。

1冊目の御朱印帳がまもなく埋まりそうなこともあって、考えた。日本の皇祖神を祀る伊勢神宮で御朱印帳を頂く人が多いらしい。

みな1度は聞いたことがありそうな、天照大御神。この神様だけは「御」をつけた神様として呼ばれる。なんてったって日本の皇祖神、すなはち、天皇家の最初の先祖とされているのだ。

神社では、概ね「古事記」 「日本書紀」に記された神様を祀っている。ここには、天皇家の祖先でない神様も記されている。話は飛ぶが、日本に住んできた人々は八百万の神に馴染み深く、自然や生活の中に神秘を感じてきた。先に挙げた書物に、八百万の神々が示されているかは分からないが、とにかく、日本にはたくさん神様がいる。もっと言えば、人の力が及ばない畏怖の対象としての括りで言えば、神と言ったり妖怪と呼んだり、はたまた広い意味で自然と呼ぶか。神秘を感じる視点も対象も多い。

「古事記」 「日本書紀」は、2冊合わせて「記紀神話」と呼ばれている。神社の多くは、この記紀神話に記されている神様を、各地に祀っている。

三重県の伊勢神宮には天照大御神、豊受大神が、栃木県の日光東照宮は、記紀神話に登場しない徳川家康が祀られてる。

記紀神話に出てくる神様の名前は難しい。豊受大神は、トヨウケオオカミ。トヨウケヒメノミコトなどとも呼ばれる。衣食住含む生活を広く見守ってくれる神様だ。名前も、司る事柄も多い。とってもすごい。

神社を巡ると、あちこちで祀っている神様が違う事に気付く。また、ほかの神社と同じ名前や似た名前の神様を祀っている社にも出会う。

あちこち巡って神様の関係性を知るのも楽しい。もっと言えば、神話を振り返りながら、その近くにある歴史・文化に少し触れながら街歩きするのも楽しい。地域、歴史の繋がりを体感すると、心温まる。

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さて、元々話したかったことは、どんな旅程にするか、についてだった。

以上より、車で、由緒・歴史の繋がりを感じながら、神社を巡っていこうと思いました。まとまった?

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