【詩】阿呆でいいから君の行く末を願ってる
これで本当に良かったのかって
詮無いことをぐるぐるぐるぐる
子供の頃に想像していた俺は
頼り甲斐があって格好良かった
きっと君は鬱陶しがるだろう
それでもどうしても会いたかった
初めて社会で生きる君に
初めて自分の足で立つ君に
遠くから眺めるはずだったのに
調子に乗ってでしゃばった
まあもういいさ これで満足
去り際肩越し君が呼ぶ
言い訳はどれにしようかな
君の放った言葉は大砲
阿呆の頭を吹き飛ばす
ああもういいや これで満足
思い残すことはないよ いや嘘
俺も愛してる 健やかに 頑張れ
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早く自分の子供に会いたいな。立派な父親になれるかな。
詩集『追憶』を公開しました。大切な時間を失って、向き合って、前に進む物語です。よかったら見ていただけると嬉しいです。
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