たくま

2023/2/27〜毎日投稿はじめました。 小2の息子と年長の娘の父親やってます。 社…

たくま

2023/2/27〜毎日投稿はじめました。 小2の息子と年長の娘の父親やってます。 社会福祉士&公認心理師。人の相談に乗る仕事をしています。 内向的で理屈っぽい性格。ひとりの時間が好きです。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

わたしがnoteをはじめた3つの目的

「そうだ、noteで毎日投稿にチャレンジしてみよう!」 昨夜ふと思い立ち、本日さっそくこのアカウントを作りました。 アイコンや自己紹介などまだ不十分ですが、 「とにかくひとつ投稿する」 そんな思いで今この記事を書いています。 はじめまして、たくまと申します。 この記事では、わたしがnoteをはじめた目的について書いていきたいと思います。 わたしがnoteをはじめた目的は、主に次の3つです。 文章力を身につける 思考を整理する コンテンツをつくる 個人的な内容ではあ

    • 対人援助に一律の正解はない

      正しさにこだわり過ぎるとやりにくくなってしまうのが、対人援助だと思います。 対人援助に正解はありません。 ある人にとっては正しいことでも、それが別の人にとっても正しいこととは限らないからです。 ですが、わたしたちはものごとに正しい「解」が用意されていると考えてしまう傾向があります。 そして、その解をすべての援助相手に当てはめてしまいがちです。 たとえば、心不全があって医師から塩分を制限するように言われている90歳のJさんに対し、病状が悪化しないようにしっかり塩分制限をする

      • 説得よりも納得

        相手に納得してもらいたいとき、わたしはつい相手を「説得」しようとしてしまいます。 説得、つまり論理で相手を説き伏せるという意味です。 ですが、いくら筋が通っていたとしても、論理による説得ではなかなか応じてもらえません。 むしろ理詰めではなく相手の感情に訴えかけたほうが、意外とうまく納得してもらえるものです。 以前、こんな経験をしたことがあります。 10年以上前、わたしがデイサービスの生活相談員として働き始めたばかりの頃です。 デイサービスを利用しているKさん。 ある日の夕方

        • 専門用語はわかりやすく伝える

          対人援助者はそれぞれの専門分野で、いろいろな専門用語を使いながら仕事をしています。 たとえば、わたしの専門である介護分野には、 「ADL」 「感情失禁」 「トランス」 などの専門用語があります。 専門職同士で話をするときに、こういった専門用語を知らないと不便です。 専門職として仕事をするうえで、専門用語はしっかりと理解しておく必要があるでしょう。 ですが、ひとつ注意しておきたいことがあります。 それは、援助者同士で使っている専門用語を援助相手に同じように使っても、援助相手

        • 固定された記事

        わたしがnoteをはじめた3つの目的

        マガジン

        • 目標
          4本
        • 家族
          28本
        • 介護業界
          23本
        • コミュニケーション
          16本
        • 月のまとめ記事
          5本
        • 早起き
          7本

        記事

          他人はコントロールできない

          対人援助の仕事をしていると、援助相手に「もっとああしたらいいのに、こうしたらいいのに」と思うことがあります。 「禁煙すればもっと健康になるのに」 「デイサービスに行けば安心してお風呂に入れるのに」 「もっと集中して勉強すれば成績がアップするのに」 援助相手にこういった思いを持つ対人援助者の人は、きっと多いと思います。 「相手にもっとよくなってもらいたい」と思う気持ちは、援助者にとって大切なことです。 ですが、「相手にもっとよくなってもらいたい」と思う気持ちが行き過ぎると

          他人はコントロールできない

          自立とは依存先を多く持つこと

          対人援助をするにあたって、よく「自立支援」が大事だと言われます。 自立支援とは、援助相手の「自立」に向けた支援を行うということですが、この「自立」という言葉に、どんなイメージを持つでしょうか? 「他人に頼らないで生きること」 「自分の力でできるようになること」 多くの人は、おそらくこのようなイメージを持つと思います。 ですが、他人に頼らないことや自分の力でやっていくことが自立だとしたら、世の中に自立している人って誰ひとり存在しなくなってしまうのではないでしょうか。 なぜな

          自立とは依存先を多く持つこと

          【2024年2月】kindle出版の準備

          サムネイル画像は、我が家ではやっている「スイカゲーム」のデコポンを模してつくったモノです。 家族4人とも好きなゲームです。 1月に引き続き、kindle出版に向けての準備を進めています。 2月は、1月にネタ出しとしてXに投稿した文章に肉付けをしていく作業をメインに行いました。 2万字くらいは絞り出したでしょうか。 これからの1ヶ月は推敲に推敲を重ねて、「本」に仕上げていきたいと思います。 本の中身を読んでもらうために、出だしの文章は大事です。 本の顔ともいえる「はじめに

          【2024年2月】kindle出版の準備

          【2024年1月】kindle出版準備

          サムネイル画像はLRTの写真です。 去年の8月に宇都宮に開通したLRT。栃木県人として一度は乗っておきたいと思いながら、ずっと乗れずにいました。 年が明けて1月。さすがにそろそろ乗っておかないとと思い、休みの日を利用して子どもたちと乗ってきました。 格好いい見た目と快適な乗り心地。 車を使わずに街中へ行けるので、外でお酒も飲めます。 まったく便利なインフラができたものです。 2024年1月は元旦から大地震に見舞われ、不安なスタートとなりました。 そんな中でも自分は自分のでき

          【2024年1月】kindle出版準備

          2024年の目標

          こんにちは、たくまです。 年末ですので、今日は今年の振り返りと来年の目標について考えています。 2024年、良い年にしたいですね。 今年の振り返りまずは今年の振り返りです。今年特に達成することができたと感じていることは、以下の4つです。 ITパスポート取得 note半年継続 朝活の継続 X毎日投稿 ITパスポート取得 これからIT分野に舵を切るという気持ちを込めて勉強し、無事ITパスポートを取得することができました。 取ったからといって何かが変わるわけではありま

          2024年の目標

          来年の目標案

          こんにちは、たくまです。 明日から12月。ということで、そろそろ来年の目標について考えてみたいと思います。 あれこれと考えていますが、なかなかうまくまとまりません。 ここでは今わたしが考えていることを、下書き的に書き残しておきたいと思います。 組織を離れられる人になる今の職場を離れる予定はありませんが、今の職場にいる以上給与所得の上がり幅は期待できません。 だったら今の職場で働くためのスキルを身につけるよりも、個人で収入を得るために必要なスキルを身につけたほうが、わたし自身

          来年の目標案

          「白黒つけないこと」で対人援助はグッと楽になる

          対人援助職としてうまくやっていくために、わたしが思う一番重要なこと、それは「白黒つけようとしないこと」です。 わたし自身、対人援助職一年目でこの考え方がインストールできていれば、もっと楽に働けていたはず! 今更ですが非常に悔やまれます(笑) それくらい、この「白黒つけない」という考え方は重要なものです。 なぜ白黒つけないことがそんなに重要なのでしょうか? その前に、まずは「白黒思考」について少し説明させてください。 白黒思考とは?白黒思考とは、「白か黒」「0か100」「

          「白黒つけないこと」で対人援助はグッと楽になる

          「麺屋さんじ」が好きです

          こんにちは、たくまです。 コロナで足が遠のいていたラーメン屋さん「麺屋さんじ」。 久しぶりに行ってきました。 魚介系の濃厚なスープにしっかりと麺がからんで、とてもおいしいつけそばが食べられます。 コロナ前は月1くらいで必ず足を運んでいました。 いつも「つけそば中盛り」を頼んでいました。 店員さんがそれを覚えてくれていて、注文のときに「いつものでいいですか?」と言ってくれるのがとても嬉しかったです。 しかし、コロナ禍で足が遠のいてしまいました。 今日行ったのは数年ぶり

          「麺屋さんじ」が好きです

          逃したクワガタが戻ってきた話

          こんにちは、たくまです。 8月が終わり、我が家で飼っていたクワガタを逃すことにしました。 子どもたちと昨日、庭の芝生に逃したクワガタ。 今日の夜家に帰ってきてびっくり。 なんと、昨日逃したクワガタが、玄関に戻ってきていました。 逃した芝生は玄関から離れているので、けっこうな距離を移動してきたのだと思います。 「どうやって帰ってきたんだろう?」 「すごーい」 と、子どもたち。 「一度お別れしたのにまた戻ってきてくれたのかなぁ」とか、「ずっといたところが懐かしくてま

          逃したクワガタが戻ってきた話

          2023年8月のnoteまとめ記事

          こんにちは、たくまです。 今年の2月末からnoteをはじめて、半年が経ちました。 月末ということで、今日は8月のnoteまとめ記事を書いていきたいと思います。 今月は全24記事です。 なかなか毎日投稿できなくなってしまいました…。 さてさて、ではどんな記事を書いてどんな記事へのスキが多かったのか、振り返っていきたいと思います。 【第1位】「積読になってしまっているkindle本たち」8月に書いた記事のうち1番スキの多かった記事は、「積読になってしまっているkindle本

          2023年8月のnoteまとめ記事

          夏の思い出振り返り

          こんにちは、たくまです。 長くて短い夏休みもとうとう終わり、今日からまた小2の息子の小学校がはじまりました。 この夏は子どもたちとたくさん思い出を作ることができたように思います。 去年の夏の我が家はコロナでそれどころじゃありませんでしたので、今年はリベンジが果たせてよかったです。 今日はこの夏の思い出を振り返ってみたいと思います。 虫取り今年の夏休みは虫取りからはじまったと言っても過言ではありません。 息子の同級生家族と一緒に、近所の林で虫取りをしました。 カブトムシやク

          夏の思い出振り返り

          先入観を持たずに相手の話を「聴く」こと

          相手が何に困っているか、何を希望しているかを理解するためには、まず相手の話をよく「聴き」ましょう。 しっかりと相手の話を聴けていないと、良い支援はできません。 わたしのデイサービスでの経験を例にして説明したいと思います。 わたしが働いているデイサービスの利用者に、Kさんという人がいました。 Kさんがはじめてデイサービスを利用するときのことです。 デイサービスのスタッフがお風呂の声かけをすると、Kさんは「入りたくない」の一点張り。 全然入ろうとしてくれませんでした。 スタッ

          先入観を持たずに相手の話を「聴く」こと