中区の24時間託児所おおきな木

緑あふれる環境の託児所です。まるで実家のように、のびのびすごしてもらいたいと心がけてい…

中区の24時間託児所おおきな木

緑あふれる環境の託児所です。まるで実家のように、のびのびすごしてもらいたいと心がけています。24時間体制の一時保育で、少人数家庭保育ルームです♪

マガジン

最近の記事

田中さんの託児所

定年退職をした田中さんは、だんだんに身体の衰えを感じつつ、これといった趣味もなく、サークルなどにも属さず、収入も年金のみといった生活を送り、うつうつとした毎日を過ごしていました。 ある日、田中さんの友人の佐藤さんが、田中さんの家に遊びに来ました。佐藤さんは、田中さんの様子を見て、「何か趣味を見つけたらどうですか?趣味があると、毎日が楽しくなりますよ。」と勧めました。 田中さんは佐藤さんの言葉を聞いて、趣味を見つけることにしました。いろいろな趣味を調べましたが、どれもピンとこ

    • 高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいいElderly childcare-Home is the best place for the elderly to work

      I really appreciate being able to provide daycare at home. It's so nice for the elderly to be able to stay home and wait for the children, regardless of the weather. It's also important from a societal perspective to reduce the number of o

      • 自宅で託児所-おすすめする託児所の特徴

        【特徴】   ①一時預かりのみ ②保育者は自身と他1人(家族や知人) ③少人数保育(1日最大5人まで) ④対象者は乳幼児から小学生まで ⑤自宅の1階、1~2室を使用 ⑥飲食の提供をしない ⑦預かれる条件を定めたり、付加価値をつけたり ※補足 この特徴をもとに「認可外保育施設(1日に保育する乳幼児の数が5人以下の施設)」の基準を踏まえ、以下におおまかな説明をいたします。  

        • 自宅で託児所-責任者のとある一日

          託児所「おおきな木」は一時預かりの認可外保育施設ですので、その日その日で託児の人数も時間も異なります。託児時間を中心に、家事のルーティングを、組み替えていくだけの日々です。その日のスケジュールを定めるために、予約は最終前日の5時までとしています。 今日の準備

        マガジン

        • 高齢者と託児
          7本
        • 自宅で託児所をしよう
          4本
          ¥200
        • 祖父の育児日記
          5本

        記事

          高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいい

          自宅で託児所をしていると、本当に有難いと実感できます。雨の日、風の日、雪の日、家にいて子供たちを待つということが、高齢者にとってどんなにありがたいことか。 通勤せずに、車を運転する機会が少しでも減ることも、社会からみても大切です。 否応なき外出は避けるべきなのです。 「式典や葬式に高齢者を呼んではいけない、殊に冬は」 昔の我が家の経験です。冬の外出や式典ほど体が冷えるものはありません。 親しい人々のお葬式には無理をしてでも行きたいものです。しかし、神社やお寺の寒さは別格でし

          高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいい

          自宅で託児所-高齢者の託児所

          高齢者に始めていただきたい「自宅で託児所」は、認可外保育施設の「一時預かりのみ」をお勧めするものです。 認可外保育施設の届出をいたしますが、補助金も無償化も申請せず、月決めもせずに、あえて「一時預かりのみ」で運営します。自費の託児だけを請負います。 収入はお小遣い程度となりますが、無理に人を雇わなくても一人で運営できます。もちろん時に誰かに手伝ってもらうのも良しですが、基本一人で運営し、「一時預かり」に徹するという形です。 補助金をあてにせず、収入も多くもないのに、何故わざわ

          自宅で託児所-高齢者の託児所

          保育士問題

          教育分野の改革新聞記事に掲載されましたね。同様に、保育の分野でも異次元改革が必要です。 持論ですが、人員不足の問題や保育資格の賃金問題は、保育資格者を保育管理者と位置付ければ解決します。 例えば、保育資格者をリーダーとして活躍してもらい、免許を持たないアシスタントとで2~3人のチームを組み、常時接する贅沢を持ちつ命を守るシステムが可能だと思っています。資格者は管理者手当や資格手当で差別化が図れます。 中国新聞記事より「全国の教育委員会が、教員免許を持たない社会人の教員への採

          高齢者と託児-高齢者と子ども

          今の、高齢者と子ども 現代の高齢者の置かれている環境は、昔と大きく異なります。子ども夫婦、孫達に囲まれて暮らす大家族は少なくなりました。最近の10年間で、子どもと同居していない高齢者や一人暮らしの高齢者の数は約2倍になったそうです。 子ども夫婦、孫達と別々に暮らし、地域社会とのつながりも薄くなってきたのではないでしょうか。年寄りは年寄り、若者は若者、子どもは子どもと極端に相互の交流が減ってきていることは現実です。 良い面をみると、さまざまな人間関係から自由になってこれました。

          高齢者と託児-高齢者と子ども

          祖父の育児日記-歳晩

          書物に囲まれ静かな老後を過ごしてたはずの父は、不思議なくらい、ごく自然に孫との生活に入りました。 孫が生まれた日から、自分の膝にのせたまま。 「疲れましょう、替わりましょう」といっても、手を振って離しませんでした。 胡坐の中が孫の席。父は紙とハサミと糊を座右において、人形をつくり、紙で火山や海をつくり。毎日がピタゴラスイッチの世界でした。悪天候でない限り、ほぼ毎日近所の神社や田畑や小川に連れ歩いてくれました。 父の好きな「宋詩選」の中に、孫をつれて散策をしていた彼の気持ちを詠

          自宅で託児所-形態

          いつも不思議に思うのですが、こんなに楽しい仕事なのに、「自宅でやっている託児所」ってあまり聞いたことがないように思います。 もっとたくさんあっても良いのでは?リタイアされた方々や、自宅ですごされている方々にぴったりな仕事だと思うのですが、そういった活動をあまり耳にしないのはいったいなぜなのでしょう。 自宅で託児ができるということが仕事として認知されていないかもしれませんね。今や無償化の時代だし、幼稚園や保育園があるので自宅で預かるニーズを想像できないのかもしれません。あるいは

          祖父の育児日記-江之島

          この日の日記には、「孫等岩盤ノ上ノ海水タマリデ蟹トリニ熱中。大海ニハ目モクレナイ。花ヤ小鳥ニ興ズル詩人ト同ジデ、ヨリ大キナ自然ニハ無関心」と。 つまり、…まぁ、大人も子供も目先のことしかみえてないねと。

          祖父の育児日記-江之島

          祖父の育児日記-3歳児千語駆使する

          昔、父が孫の発語にたいして「3歳児千語駆使する」と言っていました。 えぇ?そんなに?と周囲は皆気になりましたものの、へたな質問をしたら結果極めて面倒なことになる人なので、誰ひとり発言しなかったと思います・・。 昨日ふと、父の本棚を整理していたら、会議の資料ごとき書類の束がでてきました。目を通しますと孫の言葉をひかえていた数々のメモ用紙でした!! 2歳6か月で732語とありますから、まさに、我々は根拠なく軽々しい質問したら危険でした・・。 父の分類に、「あいこでしょ」が「

          祖父の育児日記-3歳児千語駆使する

          高齢者と託児-託児は楽しい

          現在運営中の託児所「おおきな木」の管理者は70歳です。 開設して、もう7年。おかげさまで何事もなく穏やかにときが流れ、無事にこんにちまで過ごしてこれました。 「託児所を開設して本当に良かった‼」と、毎日いつも思います。 託児は楽しい仕事 かわいらしい笑い声につられてこちらにも笑いが移り、子供らの思いもつかぬ言葉を得てたまらずに吹き出す日々。子どもと散歩をしていても、その寝顔をみている間も、しみじみと「私は今、よい時間を過ごせているなぁ」と味わっている日々です。 子どもが来て嬉

          高齢者と託児-託児は楽しい

          老盲犬くぅ-お風呂

          「くぅ」は白内障で糖尿病の老犬です。 最近は筋力の衰えがみられ、心臓肥大で咳が出始めてます。 目が見えないために、予想のつかない接触を嫌がります。 家具の移動も、体の向きを変えられることも、迷惑なようです。 ですのでお風呂は、彼にとっては苦行のひとつです。洗い場は寒いし、足元は滑るし、震えて立って、シャワーにびくびくとしていました。 昨日風呂から上がって残り湯を流すときに、ふと、「くぅ」の入浴を今のこのタイミングに?と思いつきました。 そこで「くぅ」を抱いてそっと湯船に浸

          祖父の育児日記-孫の絵

          父の引出しの中から、40年以上前の子供の絵が出てきた。次々とでてきて、終わりがない。 一枚一枚に日付けが入っており、時々メモも。丸やら四角やら絵にすらなっていないそうなものまで、日付けをつけて取っておいていました。どうしてこんなものまで!と思いつつ、めくっていくうちにだんだん絵として形になっていくのが見えてきました。 今となっては、父の意図やら計画はわかりませんけれども。

          祖父の育児日記-孫の絵

          高齢者と託児-コロナ下の散歩

          「犬の散歩に行く?」と聞くとたいていの子は大喜びします。 しかしやがて、走りたくなっても帰りたくなっても私から「犬の散歩だから~。」と引き止められ断られるのです。それで、その散歩が「なんじゃ自分のためではなかった」ということがわかるわけなんですが・・。 それでも、その散歩には楽しいこともあるのです。途中で笹の葉で遊べるし、カメや鴨にパンも用意してあるので、どの子も結局はおでかけ気分上々で帰れます。 犬は老犬で白内障です。散歩のとき彼に飼い主の位置を知らせる意味で、常に携帯で同

          高齢者と託児-コロナ下の散歩