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高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいい

自宅で託児所をしていると、本当に有難いと実感できます。雨の日、風の日、雪の日、家にいて子供たちを待つということが、高齢者にとってどんなにありがたいことか。
通勤せずに、車を運転する機会が少しでも減ることも、社会からみても大切です。

否応なき外出は避けるべきなのです。
「式典や葬式に高齢者を呼んではいけない、殊に冬は」
昔の我が家の経験です。冬の外出や式典ほど体が冷えるものはありません。
親しい人々のお葬式には無理をしてでも行きたいものです。しかし、神社やお寺の寒さは別格でした。父は、参加後しばらく動けなくなり、それが元で体調を崩すきっかけとなりました。
それは今は、どこでも暖房がしっかりしていますし、服装も防寒がしっかりしていますから、昔とは違うと思いはすれども、外気は同じです。

祖父が崩れたのは寒いトイレでした。なかなか話題に出せる話ではありませんが、高齢者と暖かく管理されたトイレは近くにあることが、なによりも無難なのです。自宅がそうなら安心です。

外気にさらされる通勤がないということは、高齢者にとって、働ける日々がまだまだ伸びるということです。
子どもにとっても優しくて、高齢者にとっても有難いというWINWINの関係ではありませんか。


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