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会社の名前を『行雲』にした理由

今日からいくつか、 #名前の由来 シリーズを書いてみます。

最初はまず僕がやっている倉敷美観地区の会社『株式会社行雲』について。

「行雲流水」から

『株式会社行雲』という名前は、第一には「行雲流水」という言葉からとっています。

空をゆく雲や、流れる水のように、自然の流れに応じて同じ状態にとどまらず、変化していくさま。

それは、変化の激しい今の時代を生き抜く会社に求められるスタンスを表現していると考えています。

ふわっとした言葉のようでいて、ここには「会社として生き抜く」という強い意思も込められています。

サバイブするための最善のスタンスが、「行雲」という言葉に含まれている、ということです。

もちろん、ただ流されればいいというわけではありません。

私たちの場合でいえば、「心の豊かな暮らしを創る」という会社の信念は強くもちながら、そのやり方や手段はさまざまな環境を加味してしなやかに考える、というあり方を大切にしています。

流れる雲を眺めるときって「心の豊かな時間」じゃありませんか

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もう一つ。
空を流れる雲を眺める瞬間は、それ自体が一つの「心の豊かな暮らし」を体現しているときです。

一つの問題に心が囚われていて、空を見上げることも忘れてしまうことはありませんか。

私たちが世の中にもっと生み出したい「心の豊かな暮らし」。

流れる雲を見上げる行為やその時間は、「心の豊かな暮らし」をよく表していると思っています。

以上のようなことを考えて、「行雲」という言葉を会社の名前にしました。

コーポレートロゴの考え方

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流れる雲をモチーフに、私たちの企業文化と人材のキャラクターを象徴するものとしてつくりました。

親しみやすい雰囲気と、ベンチャー企業としてのアクティブな動きを両立させたデザイン。

このロゴは、岡山県西粟倉村のデザイン会社『nottuo』さんに作ってもらいました。

このロゴのもう一つの特徴が、グレーという色を採用していること。

nottuoさんは、うちの会社や僕の特徴的なスタンスが「中庸であること」「清濁併せ呑むこと」であることをよく理解してくださって、この色にしてくれました。

私たちとしても、自分たちのことをとてもよく表したカラーだと思っています。

自分の会社のロゴがとても好きと言えるのも、とても幸せなことですね。

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