よく当たる仮説を立てられる人材と同じぐらい、確実に遂行できるチームも価値がある
最近、うちの会社でも新しい取り組みを始めることが多くなっています。
そのとき、もともとの仮説があるわけですよね。
「これをやったら、こういう風によくなるんじゃないか」っていう。
PDCAでいえば、「P=PLAN」に当たる部分です。
これ、全て当たるパーフェクトな人材なんていません。
めちゃくちゃ考えたとしても、当たる確率が7割あればすごい人なんじゃないでしょうか。
8割で当てられたら超人。
仮に平均的な人材が60%の確率で仮説を当てられるとしたら、80%の人ってとても目立つし、評価も高くなります。
でも僕が最近思うのは、そのプランを立てられる人も大事ですが、それを確実に実行(Do)できるチームや人の価値もとても高いよね、ということです。
そこがしっかり確立されていなければ、その後のCheckもActionもなく、PDCAも志半ばってことになっちゃうので。
特にそれが個人ではなくチームとなると、その構築はより難しくなるよなあと思います。
人選も大事だし、個々の動機づけもあるし、人と人の組み合わせもあるし。
だから結論としては何が言いたいかと言うと、きっちりDoができた人やチームは、それだけで褒めてあげませんか、って話です。
どうでしょうか。
もしかしたら自分が見てきたチームのDoがちょっと未熟(つまりは自分の仕切り方が未熟)ってことかもしれないので、その場合はすみませんなのですが。
でも「やるべきこと」を忠実に、確実に、もれなく遂行できる人材やチームって、それだけでとても大きな価値があり、そこの評価って意外と高くないですよね、と思う話でした。
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