Takamasa Suzuki

今の主なロールはフロントエンジニア。 今やりたいことやって生きてます。

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最近の記事

[感想]成長を支援するということ――深いつながりを築き、「ありたい姿」から変化を生むコーチングの原則

普段は読書感想文は書かないのですが、Scrum@Scaleという研修でお世話になった講師(和田圭介さん)が、監訳者として関わったとのことでオススメされたので感想を残しておきます。 感想コーチングも少し学んでいる最中なので、とても面白くそして学びのある本でした。 コーチングに興味のある人は読んでみると良いと思います。 それぞれの章でポイントもまとめられているので、すごく読みやすかったです。 記憶に残ったあれこれここからはキーワード的に私が気に入った箇所を抜粋していきます。

    • 役割横断(クロスロール)の話

      とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ9回目 前回 職能横断(クロスファンクショナル)スクラムの中に職能横断(クロスファンクショナル)という概念があります。 私の解釈では「自分の出来ることだけやるのではなく、メンバー全員必要なことはなんでもやろう」です。 メンバーのそれぞれ出来ること(技能・能力)を軸にした概念かなと思っています。 役割横断(クロスロール)なぜ、技能・能

      • 恐怖とはコントールできない変化なのではないかという話

        とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ8回目 前回 変化の定義すごく抽象的な表現にしているので、定義しておきます。 この記事での変化とは「未知なる何か」とします。 未知に直面するという状況では、当人にとっては何かしら変化に直面しているとも言えるため。 コントロールできる変化いくつか例示します。 普段作っている料理から少し味を変えてみる 食べたことのないものを食べてみ

        • 新卒向けスクラム研修を実施しました

          ゆめみでは新卒向けに研修を作っており、今年のスクラム研修を担当させていただきました。 その設計・作成・実施までのログとしての記事です。 研修への想い・構想せっかく作るならとことんやると決めてたので、CSM研修と同等の体験が出来るようにしたいという想いで作成しました。 結果的にはCSM研修と同等とまではいかなかったですが、スクラム完全に理解したくらいまではいけたような気がしています。 研修の目的・ゴール・学習目標これは作成を始めて1ヶ月後くらいに決めたのですが、当初の想いか

        [感想]成長を支援するということ――深いつながりを築き、「ありたい姿」から変化を生むコーチングの原則

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        • 雑アウトプット
          8本

        記事

          フィードバックの型の話

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ7回目 前回 私が今いるゆめみでは職位・給与を自分で決めるので、その決めた職位・給与が出てきたらフィードバックを行う仕組みになっています。 自分なりのフィードバックの型を吐き出すだけの記事です。 フィードバックする4項目Expect(期待すること) Good(良いこと) Next(機会点) その他コメント フィードバックの型

          フィードバックの型の話

          LoLとスクラムを接続する

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ6回目 5回目 LoLとは10年以上続いているオンラインゲームで、5対5で行う対戦ゲームです。 スクラムとはソフトウェア開発手法の1つです。 ソフトウェア開発に限らないのですが、その話は割愛。 LoLとスクラムの役割LoLの役割 LoLには5つのポジションがあるので、ざっくり説明します。 TOP: 1対1で相手に勝つ。タンクを

          LoLとスクラムを接続する

          コミュニケーションは複雑なプログラミングであるという話

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ5回目 4回目 人間を超絶複雑怪奇なオブジェクトと捉える人間は、万を超える変数を持ち、万を超える関数を持つ、超絶複雑怪奇なオブジェクトと捉えてみる。 コミュニケーションを関数の入出力と捉える例えば「挨拶」という関数に「おはよう」という入力をすると、大体の人からは「おはよう」という出力が返ってくる。 こう捉えると、プログラミングと本質

          コミュニケーションは複雑なプログラミングであるという話

          simpleとeasyの違いの話

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ4回目 3回目 「simpleとeasyは違う」とは?プログラミングの文脈で、たまには聞く言葉で私も使います。 仕事を進める上でも、なんか違うなと思う時は、これが背景にあったんだろうと思いました。 ではどう違うのかを私なりに考えた結果、現時点での解を残しておきます。 simpleとeasyの対義語日本語から対義語を検索すると両方とも

          simpleとeasyの違いの話

          MTG(会議体)設計の話

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ3回目 2回目 無駄なMTGが多いと思ったり、メンバーから声が上がったりした体験はあると思います。 なぜ無駄なMTGが多いと思ってしまうのか?自分に関係ない話が長い 自分に興味がない話が長い かなと思っています。 メンバーのマインドセットが大きく影響する問題であるとは思っていますが、仕組みでなんとかならないかと思ってやっているこ

          MTG(会議体)設計の話

          slackリアクション数1位の想い

          slackアナリティクスでリアクション数(芸人)1位になりました。 ゆめみはSlack社が算出したマチュリティスコア(Slack活用度)で日本一になったこともあるみたいなので、この環境で1位はなかなかすごいなぁと思ってます。 なぜそんなことやってるの?投稿したメッセージには誰かに何かを伝えたいのに、伝わってるかがわからないという、超微細なモヤモヤでリソース(時間・思考)の浪費を削減したいのと、自分がやって欲しいことを他人にしている、という想いで出来るだけリアクションをつけ

          slackリアクション数1位の想い

          仕事のしやすさと成果は本人の関係人口が大きく影響するのではないかという話

          とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ2回目 1回目 結論仕事のしやすさ・成果をどのように出していくのかのような思想・方法論をよく観測しているが、結局は「本人の関係人口」の大小が大きく影響する気がしている。 仕事のしやすさ・成果をどのように出していくか、出してもらうかの話仕事のslackチャンネルに以下の動画が流れてきて、 なるほどなーと思う部分もありつつ、結局仕組み

          仕事のしやすさと成果は本人の関係人口が大きく影響するのではないかという話

          「心理的安全性」を測定する14の質問

          先日社内の活動「アジャイルワンダーランド」の中で心理的安全性についての話になりました。 そこで以下の記事が引用として紹介され、質問を見ていたら違和感があったので、自分なりの「心理的安全性を測定する14の質問」を考えた記事です。 心理的安全性を測定する7つの質問(1)チーム内でミスを起こすと、よく批判をされる (2)チームのメンバー内で、課題やネガティブなことを言い合うことができる (3)チーム内のメンバーは、異質なものを受け入れない傾向にある (4)チームに対して、リ

          「心理的安全性」を測定する14の質問

          チームビルティングの真髄はコミュニケーション量なのではないかという話

          頭の中に色々浮かんでアウトプットしないとと考えていても、余裕がなくて揮発してしまうので、雑多でもいいからとにかく吐き出しておきます。 チームビルティングにおいて心理的安全性とよく言われるし、そのためにこんなことしました、みたいなスライドや記事はたくさんあります。 理由をつけて・テーマを用意して、結局はコミュニケーション量を増やしたいだけではないだろうか、と考えています。 タックマンモデル(why) 少しまえにこのモデルを教えてもらってから、最近はすごく意識しています。

          チームビルティングの真髄はコミュニケーション量なのではないかという話

          Scrum@Scale研修受けてきました(2022/12)

          2022/12/07 - 2022/12/09 でScrum@Scale研修を受けてきたので、その振り返りです。 参加メンバー同じ会社のメンバー8名と一緒に参加してきました。(8x33 + 8x交通宿泊費だぞ。ゆめみに感謝) 研修での学び(まとめ)8名1チームで参加できてよかった 大規模スクラムの研修となると、スクラムの「理解度・浸透度・今抱えている課題」が参加者それぞれで異なるので、同じ会社のメンバーだと目線が揃いやすいため、ワークショップ・ディスカッションの進行がス

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          CSM(認定スクラムマスター)研修の振り返り

          CSM研修を受講してきたので振り返りを兼ねたまとめです。 受講したCSM研修講師JoeJusticeさん 感想(よかったこと)なんちゃってスクラムではないスプリントをしっかり回せたこと スクラム11のルール(3-5-3)をしっかり認識出来たこと モブの良さを改めて説明してもらえたこと 心理的安全性を意識した雰囲気を作っている場を体験できたこと とても楽しい2日間でした。 1日目: 午前(10:00-12:30)学び スクラムには11のルールがある スクラムマ

          CSM(認定スクラムマスター)研修の振り返り

          ゆめみ2022フロントエンドサマーインターン開催までの苦悩

          まずは感謝サマーインターン開催にご協力してくれた皆様に心からの感謝を。 設計・コンテンツ作成 桑原さん 徳本さん 楠さん インターン担当 桑原さん 徳本さん 楠さん 臼居さん 上原さん 迫田さん 筒井さん ルークさん 勝瀬さん 選考 フロントエンド選考メンバーの皆様 応募管理 ゆめみ: 1名 キャスター: 2名 書いて頂いたインターン体験記事第1章: モチベーションがないゆめみ2022フロントエンドサマーインターンの起点は「モチベがない」からスタートしました。 モ

          ゆめみ2022フロントエンドサマーインターン開催までの苦悩