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「心理的安全性」を測定する14の質問
先日社内の活動「アジャイルワンダーランド」の中で心理的安全性についての話になりました。
そこで以下の記事が引用として紹介され、質問を見ていたら違和感があったので、自分なりの「心理的安全性を測定する14の質問」を考えた記事です。
心理的安全性を測定する7つの質問
(1)チーム内でミスを起こすと、よく批判をされる
(2)チームのメンバー内で、課題やネガティブなことを言い合うことができる
(3)チーム内のメンバーは、異質なものを受け入れない傾向にある
(4)チームに対して、リスクが考えられるアクションを取っても安心感がある
(5)チーム内のメンバーにヘルプを出しづらい
(6)チーム内で自分を騙すようなメンバーはいない
(7)現在のチームで業務を進める際、自分のスキルが発揮されていると感じる
多分元ネタはこっちっぽいですね。
質問に対する違和感
この質問は「自分がチームから受けている恩恵はどのくらいか?」という質問に感じました。
この質問はGIVER / TAKERの分類で考えるとTAKERの目線に感じました。
心理的安全性を担保するためには、GIVERの精神が必要だと思っていて、「自分がチームへどのくらい恩恵を与えられているか?」という質問の方が大事ではないか?と思いました。
この違和感を伝えた上でもらった意見
「自分がチームへどのくらい恩恵を与えられているか?」も大事だが、
「自分がチームから受けている恩恵はどのくらいか?」も同じくらい大事で、両方必要だと思う。
という意見を頂きまして、まさにその通りだと思い、元の7つ質問を反転させた14の質問を考えました。
心理的安全性を測定する14の質問
自分がチームから受けている恩恵はどのくらいか?
ミスを起こすと非難をされるか?
課題や難しい問題を指摘し合えることができる雰囲気か?
異質なものを受け入れる傾向にあるか?
リスクが考えられるアクションを取っても安心感があるか?
ヘルプを出しづらいか?
自分を騙すようなメンバーはいないか?
仕事をする時、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じるか?
自分がチームへどのくらい恩恵を与えられているか?
ミスが起こった場合に、非難をせず前向きな姿勢をすることができているか?
課題や難しい問題を指摘することを言うことができているか?
異質なものを受け入れる姿勢をすることができてるか?
リスクが考えられるアクションをしようとしている場合に安心感を与えられているか?
ヘルプを求められた場合に、前向きな姿勢をすることができているか?
メンバーを騙すようなことをしていないか?
仕事をする時、メンバーのスキルと才能が尊重し、活かされていると感じるような振る舞いができているか?
まだどこにも質問を投げかけられていないですが、とにかく考えをまとめ言語化しておくのが大事だと思ったので記事にしました。
この質問を利用してみたいと思ったのであれば、是非とも質問してみてください。
時間: 35分
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