リーダーの話
とにかく今脳内にあるものを吐き出しておくことで、あとで何か科学変化が起こるかもしれないことを期待して、雑でもいいからアウトプットするシリーズ10回目
前回
うちの組織では若手がどんどん成長してきて、リーダーとは?という文脈の問いが増えてきたし、
担当していたプロジェクトでも炎上と定義するくらいの状態を最近体験し、何が問題だったのか?を考える機会があったため、
改めて自分自身のリーダーとはなんなのかを定義しておくのが良い気がしたので、雑多にログを残します。
リーダーの定義
「組織(チーム)を導くために決めて推進する役割」と定義しました。
(現時点)
リーダーとは一体なんなのか?
この問いは永遠の課題なので、時代や環境次第で求められてるものが変わると思うので、前提条件を定義しないと、ある程度の答えは導き出せない。
前提条件にはその組織に関わる人が求める役割も含むので、結局その組織に関わる人がリーダーに求める役割の総称(集合体)がリーダーというのが、抽象的ではあるが、ベターな言語化になりそう。
何ができるとリーダーなのか?
それでも具体的に何が出来ると良いのか?を言語化する必要があると思ったので、厳選して以下の3つとしました。
「決める」こと
「課題を発見する」こと
「終わらせる」こと
この3つは最近読んだ「良い戦略・悪い戦略」という本から物凄く影響を受けています。
「決める」こと
「良い戦略、悪い戦略」の定義だと「基本方針」が一番近い。
ただし、全てに影響を与える重要な項目なので最初に定義しました。
全ては「決める」に帰着すると思っているので、リーダーは「決める」ができればそれでいい。
(これをちゃんとやるのがとても難しいのですが。。。)
決めるために意識すること
「決める」ために必要十分な、情報収集・整理・分析ができているか?
「決めた」ことが間違っていた場合に、リカバリー可能な決定であるか?
「決めない」ことによる時間の無駄に恐怖し、即断・即決が出来る状態であるか?
上記のようなことを意識して、出来るだけ事前に準備をする必要がある。
「課題を発見する」こと
「良い戦略、悪い戦略」の定義だと「診断」が一番近い。
全ての源泉はインプット(情報)なので、ここがしっかりできてないと全てを間違える。
情報が不足していたり、間違っている情報からは間違った決定しか得られない。
大量の情報を常にインプットしながら整理・分析ができなければ、対処が遅れ、リスクはクリティカルになり、チャンスを見逃し、好循環の維持も悪循環の改善もできない。
「終わらせる」こと
「良い戦略、悪い戦略」の定義だと「行動」が一番近い。
どれだけ良い決定がされていても、実行されなければ意味がないし、そしてどんな「ゴール」や「結果」であれ、区切りを明示しなければ組織は疲弊し、達成感も得られづらく、反省もできず、改善もできない。
誰かに丸投げしたって大体うまくいかない。メンバーを巻き込むためにも率先垂範し、極端に言えば自分一人でも「終わらせる」覚悟が必要だと思う。
おまけ
この記事を書く上で出てきたキーワード
再現性がある
指導できる
委譲していく
仕組みを作る
仕事を作る
緊張感を持たせる
捨てる
同僚からもらった良い言葉
物事を考え、自分で答えを練り上げる力
時間: 60分
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