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日記エッセイ

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大学を卒業した後の居候ニートの時の出来事を書いています。
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#短編小説

【日記エッセイ】「引き篭もりの公共」

【日記エッセイ】「引き篭もりの公共」

僕は自らが行為に向かえないなと思うことがある。それについてずっと考えている、行為とは何か、それは些細な日常の場面の洗濯物を干すとかでもそうだし、誰かに想いを伝えるとか、新しいことを始めるとかの局地的な場面でもそうだし、自らの習慣を変えるなどの限定的な場面で起きることも行為だと思ってる。つまり「何かする」くらいのイメージである。

僕は現在、シェアハウスに住んでいる。そこではキッチンが共同で食器も共

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