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積み重ねることで視界が広がり、ゴールの設定すら変化する

何かを積み重ねている途上、ある地点まで積み重ねるまでは視野が狭くなり前進している事実に気づきにくくなる。そんな現象がよく起こると感じています。

でも、「ある地点」まで到達すると視界が一気に開けることがありますよね。この「ある地点」は積み重ねているときに「目指したゴール」ではなくあくまでも「中継地」だったりします。

しかし、「中継地」に辿り着いた瞬間に見えている世界が広がり、ときに「目指したゴール」の設定すら変化させてしまおうかと感じてしまうのです。

僕らは毎日何かを積み重ねています。しかし、その積み重ねが僕らに何をもたらすのか、実は積み重ねている最中の自分自身には分からないことも多いです。

「目標A」に向け一心不乱に積み上げた日々によって、新たに「目標B」が生まれることもある。「目標A」に向かっていた自分には予想もしない世界だけど、一心不乱に向かったことで「目標B」は見出さたわけですね。この段に至れば「目標A」に固執することもないかもしれません。どちらを向かうのか、可能性と選択肢が広がったわけです。

積み重ねを可視化しておくこと。積み重ねたことで生まれている意味を色んな角度から考えてみること。自分の変化に肯定的であること。変わる勇気を持つこと。

積み重ねはどんどん自分を変化させると感じています。もちろん目標を見出してバックキャストで確実に前進していくことも大切です。ですが、想定外の中にこそ自分の可能性が眠っていたりもします。

「見たことのない自分」に変化することや「予想もつかない未来」に辿り着くこと。「積み重ね」はそんな想定外をもたらしてくれると、少しだけ期待を持っておくこともイイと思うのです。

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