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自分の欠点を長所に言い換えるプロセス

「自分の欠点を長所に言い換える思考」って大切ですよね。でも、そう簡単に言い換えられないのは、自分ではその特徴が欠点なんだと「強く認識している」からだとも感じます。

本気で欠点を長所と捉えようとするなら、辿る思考プロセスの工夫が必要なのかもしれません。「自己認識」を打ち破るのは「辿り方」な気がしています。

欠点を長所と変換しようとする前の段階で、二つの課題があると感じています。

①自分で欠点だと認識しているからこそ、丁寧にその特徴を理解しようとしていない。(見たくない)

②自分の価値観をとおして欠点を見つめようとするからこそ、自分の価値観の外から欠点と思い込んでいる特徴を見つめられない。

でも極端に言えば、欠点って実はそう認識する前は単なる特徴なんだと思います。

自分自身が「これは欠点だ」と認識するからこそバイアスもかかり、真っ直ぐ見つめられなくなる。

まずは良いも悪いもない「特徴」と捉えて丁寧に認識する必要がある。その上で、自分の価値観を抜け出せないのであれば「価値観の異なる他人の視点」を借りるのが早いですよね。その他人は架空の人物でもいい。

そんな具合で、辿り方の工夫だと思うのです。

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