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【未来の捉え方】危機感タイプと希望タイプ

「未来の捉え方」が「危機感」方面に寄る人と「希望」方面に寄る人が、それぞれいると感じています。

「危機感」で捉える人は現状を打破しようとするエネルギーが強いけど、「これしかない」と唯一の選択肢に固執しがち。

「希望」で捉える人は多様なアイデアを見出すけど、「何とかなるさ」と現状を変えようとする力は弱い。

どっちにも良さがあり、どっちにもそれぞれの思考だから見出せる活路があり、どっちにも自分の思考を実現させるために足を引っ張る要素もある。

もちろん、危機感と希望の両方を持ち合わせて使い分けられるハイブリッドな方もいます。そんな方のことはいつも「すごいなぁ」と羨ましがってしまうのですが、自分の思考のクセそのものを変えるのは難しいので真似しようとしても大変なんですよね。

でも、もし自分が危機感と希望のどちらかに引っ張られがちだと感じるのであれば、自分とは異なるタイプの人とタッグを組めばイイと思うんですよね。

ちなみに僕は完全に「希望」寄りの思考です。常に「危機感」が足りていません。だから「危機感」を起点に物事を見つめられる方と一緒に取り組むと、いい具合のバランス感と対話が生まれます。

もちろん、同じタイプの思考を持つ人と組むことで、同じ方向への速度を強化するアプローチもあるのですが、この場合はよほど突き抜けない限り元々持っている課題が解決しないイメージです。

「自分の思考のクセ」って色んな方向に現れます。今日はそのうち「未来の捉え方」について掘り下げてみました。

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