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「そのまま」と「ありのまま」は、だいぶ違うのかもしれない

よく聞きますよね。「そのままでいいよ」とか「ありのままでいいよ」って表現。

でも、「そのままでいいよ」と「ありのままでいいよ」は似ているようで結構違うと思うのです。

「そのまま」は過去から現在に至る自分の姿を現在から未来に反映させること。「変化」は織り込んでないから「そのまま」ですよね。変わらずにいることを決断するとも言えます。

「ありのまま」はいまこの瞬間の自分のあり方。自分の思考・感情と行為を一致させることと捉えてます。だから実は「いまのありのまま」と「未来のありのまま」は違っているモノになっていても不思議ではないと捉えています。

どうも「そのまま」と「ありのまま」の意味が入り混じって使われているような気もするので、この辺りは個人的に意識したいなぁと感じています。

「そのまま」でいますか?、それとも「ありのまま」でいますか?
どちらが正しいとか、どちらが素晴らしいとか、比較するものではありません。ですが、言葉の指すモノを捉えたうえで、どちらを選ぶかは「自己決定」したいなぁと思うのです。

そんなことを考えたら、エルサが歌った「ありのままの自分になるの」ってフレーズが気になってきちゃいました。「ありのまま」っていまこの瞬間を指すのに、その後で「なる」って未来に意識が向いてるから、もしかして時間軸が揺らいでる表現なんじゃない???とか思い始めて混乱中🙄🙄

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