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過去は僕らの足を引っ張り、過去は僕らを後押しもする

僕らは思っている10倍ぐらい過去に引っ張られている。こんな図のイメージだと思ってください。

理由は、僕らが「過去のこと」をイマイチ分かっていないからなんですよね。良かれ悪かれ辿ってきた道のりには意味があるんだけど、その意味を消化できていない。

だから過去がいまの自分に及ぼしている影響に気づかない。その結果、現在の行動が思うように進まない。なぜだろう?とアレコレと「現在」を手入れしようと思うんだけど、それでも同じことを繰り返す。見るべきは「過去」なのかもしれないんですよ。

過去を知るから、未来と現在が見えてくる。そう感じることがメチャクチャ多いのです。

しかし、「引っ張られている」と表現しましたが、実は過去は僕らの思っている10倍ぐらいの勢いで「後押し」もしてくれるんです。

それこそ「背中を押す」のレベルをはるかに超えて「ドロップキックで吹き飛ばす」ぐらいの勢いで後押ししてくれる。

それは過去のことを自分なりに理解したとき。過去に向き合い、過去をフラットに捉えようとしたとき。すると、過去は未来に向けた「意味の筋道」を敷いてくれるんです。

過去が「足を引っ張る」か、それとも「後押ししてくれる」かは、自分が過去をどう捉えるかによって変わる。そう感じています。

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