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ビジョンデザインの現場から | 【vol.1】 不確実のただなかで①

新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの生活は大きく変化しました。変化した、というより、変化の連続のただなかに、経験したことがない状況のただなかにいます。世界中が。世界同時で。私たち、1人ひとりが。

ダイヤモンド・プリンセス号が横浜・大黒ふ頭に入港したのが、2020年2月4日。横浜出身の私にとって、新型コロナウイルス感染症を身近に、そして大きく感じたはじめのできごとだったように思います。

それから約3ヶ月半。

いまごろは、あと2ヶ月でオリンピック!なんていう話題でにぎやかなはずだったのでしょう。でもいまは、そういうはずたっだ、ということを思い出すことが難しいくらい。

変化する状況。変化する世界。私たちも変わることを余儀なくされました。変化のなかでの判断、選択が迫られつづけたとも言えます。

新型コロナウイルスがなかったのなら・・・「新型コロナウイルスのない状態」と比べることはあります。できます。何かと比較すること。変化に抗おうとすること。それは、人にとってあたりまえの習性なのかもしれません。

でも、より重要なこと、求められる力は、比べることにとどまりつづけるのではなく、そのただなかにありながら、感じつづけ、考えつづけ、学びつづけ、そして、次へとつなげつづけること。視点を大きく、長くいうと、未来へとつなぎつづけること、だと考えています。

判断や選択に、その連続に、たった1つの正解はありません。だれかが、正解認定をしてくれることもありません。けれど、だからこそ、不確実のただなかで、未来にむけて、感じつづける、考えつづける、学びつづける、動きつづける。その営みが大切であると思っています。

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さて。ビフォア・コロナ(この言い方はあまり好きではないのですが)2019年10月。私が所属する会社(デジタル・アド・サービス:https://www.dascorp.co.jp)では「ビジョンプロジェクト」がスタートしました。

それは、組織の未来における存在意義を考え、定義するプロジェクト。そこにいたるロードマップとアクションプランを構想するプロジェクト。

私は、そのビジョンプロジェクトを推進する「ビジョン推進室」の一員です。

私の専門とする領域はビジョンデザイン。コピーライターでコンサルタントです。(お客さまとのお仕事についても、別の機会でお伝えしていきたいと思います。)

不確実性の時代と言われて短くはありません。いま、まさにその不確実を実感する日々。この状況下だから選択せざるをえなかったこと、迫られた選択があったからこそ、気づきを得て、次につなげることができたこともあります。

不確実のただなかで。そのなかで、組織のビジョンをつくり、実現をめざしていくということ。ビジョンデザインという領域で、感じ、考え、学び、実践していることをお伝えしていこうと思います。

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デジタル・アド・サービス:https://www.dascorp.co.jp
Vision Management:https://www.dascorp.co.jp/vm/
竹内 悠(Takeuchi Haruka):https://www.dascorp.co.jp/blog/4598/

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