❖カオマンガ『愛』（71皿目）❖　まいに知・あらび基・おもいつ記（2024年4月11日）

（ネタの温存だけを目的としたシリーズ。カオマンガイの報告のみ！）

【記事累積：2002本目、連続投稿：935日目】
＜探究対象…カオマンガイ、チキンライス、シンガポール、チャイナタウン＞

2023年12月25日11時54分、カオマンガイ／チキンライス
本日は、年末に訪れたシンガポールで食べた『カオマンガイ／チキンライス』です。さて、今回はどんな名称で呼ぶことができるでしょうか。

シンガポールを訪れて食べたいものとして、最初にチキンライスが思い浮かぶのはもちろんなのですが、他にも食べたいなと思うものはたくさんあり、またシンガポールに住んでいる知り合いとせっかくの食事の機会でチキンライスというのは料理の選択として緩すぎるかなということもあって、滞在期間のわりにそれほどチキンライスを食べることができていないことが結構あります。

この前の年末は12月22日から12月29日の滞在で、途中にXmasがありました。久しぶりに会うとはいえ、わざわざ私とXmasという大切なイベントの日に会ってもらうというのは申し訳なさすぎるので、12月25日は暇でした。そこで、このチキンライスチャンスを逃す手はないと思ったわけです。

チキンライスを食べるとして、「どこで」食べるかが大きな問題でした。また時期が時期だけに、Xmasの雰囲気全開の場所は、混雑していると思ったので、そこまで文化的に影響を受けにくいのではないかという安易な推測の下で、チャイナタウンに行こうと考えたのです。

確かにチャイナタウンならば宗教的にXmasの影響は受けにくいと思います。しかしチャイナタウンコンプレックスのホーカーは、時期とは関係なく安定して混雑していたのです。さらにここにあるチキンライス屋さんは有名店のようで、かなりの長蛇の列。普段は列に並ぶことはないのですが、今日はとりあえず暇なので、珍しく並ぶことにしたのでした。

ということで「mas・マンガイ」です。12月25日ということで、普段は注文しない「チキンドラム」にするべきか、無難にいつものサイズにするか迷った末、攻めの姿勢に乏しい私は無難を選択したのでした。注文を終えるとすぐに準備に取り掛かられてしまったので、やっぱりドラムにすればよかったかなと考え直す余地は皆無でした。そして無難を受け取り、大人しくそれを食べました。食べている最中、ずっと後悔の念が燻り続けたため、いつもより美味しく感じることができなかったです。

「チャレンジして生じた出来事に対する後悔」と「チャレンジしなかったことに対する後悔」について比較したとき、前者は仮にそれが上手くいかなくても、普段と異なった「変化という経験」を得ている分、「プラスとマイナスの差し引き」ゆえにプラスにもマイナスにもなりうる可能性があります。これに対し、後者はさほどの変化がない上に後悔の念も抱いていて、「ゼロとマイナス」ゆえにマイナスになるだけでプラスの可能性はありません。今回の考察を踏まえ、次回（次回のXmas？）はチャレンジしようと思います。

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