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❖ビエンチャンを見てんじゃん(75)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年9月29日)

【記事累積:1750本目、連続投稿:740日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、イベント、中秋の名月>

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
8月終わりから9月初めにパクソンデパートの地下では、「Chilling Park」というイベントが行われていました。地下の一角に、様々な屋台、フリーマーケット、コンサートステージ、飲食スペースなどが設置されて、とても賑わっていました。このイベントが9月初めに終わってからは、このスペースの入口にはビニールシートがかかっていて、静寂に包まれていました。【情報の収集】

しかし先週くらいからこのスペースには再び活気が戻ってきています。今回は一体「どのようなコンセプト」でこのスペースは賑わっているのでしょうか。【課題の設定】

前回の「Chilling Park」では、入口に置かれたゲートは青色で、夏の暑さを少しでも和らげようとしている感じでした。今回のゲートはそれとは正反対の「赤色」です。そしてゲートの装飾を見てみると、中国風の建物をイメージしているようで、「NAGA Moon Festival」と書かれています。【情報の収集】

中に入ると、前回と同様にたくさんの屋台が並んでいます。しかし前回との違いを感じるのは、屋台に赤色の装飾が多いことと、会場の至る所に月のような丸いものが飾られていることです。記念写真が撮れる場所には、大きな月がありました。【情報の収集】

このイベントは中秋の名月に関わるもののようです。2023年は9月29日が満月になるということで、それをお祝いするのに合わせてイベントが開催されていることが分かります。イベントはNAGA MALLで行われているので、「NAGA Moon Festival」という名前になっているようです。【整理・分析】

ただ屋台の様子を見る限りは前回のイベントと、扱っている食材自体は変わっていないように思います。串焼き、ソムタム、カオマンガイ、焼きそば、パッタイ、チャーハン、お寿司、ギョウザなどです。おそらく中秋の名月ならではの食材といえば月餅くらいだと思われます。【整理・分析】

ラオスは確実に中国の影響が及んでいているので、このような中国風のイベントは増えることはあっても減ることはないでしょう。シンガポール時代もこの時期にはいろんな場所で月餅を見かけたので、とても懐かしい気持ちになりました。月餅は美味しいのですが、サイズが大きいものが多いので、一人で食べようと試みて、あとで胃がもたれてしまっていたことも思い出しました。シンガポールやタイのスターバックスなどでは、この時期に一口サイズの月餅が売っていたと思います。ラオスのスタバにも置いてあるのかリサーチしてみようと思います。それから月餅についていつも思うことは「値段の高さ」です。ちょっとしたお菓子感覚で買おうと思うものの、値札を見てやっぱりやめるということを、これまで何度も繰り返しているような気がします。期間限定の商品だから高いのか、それとも高級菓子だから高いのか、月餅の値段の裏側もリサーチしたい項目ですね。あともう一つ月餅について思うのは、見た目以上に「重い」ということですね。ケーキの類だと思って持ち上げると、その重量感に圧倒されます。投石器に乗せたならば、なかなかの破壊力になると思います。【まとめ・表現】【今後の課題の設定】

ちなみに、「月餅」はラオ語で「ເຂົ້າຫນົມເດືອນ(カノム ドゥアン)」といいます。タイ語では「ขนมไหว้พระจันทร์(カノム ワイ プラチャン)」になります。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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