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【一人で勝手に旅気分】275

(過去の旅についての振り返りです)
★ 「食堂車」とはこういうものなのか?(2019年10月15日)

【記事累積:1706本目、連続投稿:718日目】
<探究対象…インド、カルカ、列車、食堂車、食文化>

今日の「ナゼ・ナゾ」は、インドの写真です。この写真を撮影したのは、ラオス時代に教室を借りているインターナショナルスクールのターム休みの際に、訪れたインドの後半戦でした。さて、どんなところが「ナゼ(疑問を持った)・ナゾ(気になった)・アンテナ」に反応したのでしょうか。【課題の設定】

写真は、このとき参加したインドの山村の国際ボランティアキャンプを終え、列車でニューデリーに戻るときの駅や車内のものですが、車内といっても自分の座席にテーブルに注目して撮影をしています。列車の予約はボランティアキャンプを運営しているNGOの方がしてくれたのですが、その方の話によると「食堂車」ということでした。【情報の収集】

私が注目した理由を推察してみると、食堂車なので食事が提供される点が他の車両との違いなのだろうと思っていましたが、自分のテーブルの写真からはたくさんの料理が提供されていて、それが予想以上だったからだと思います。【整理・分析】

最初は「サンドイッチ・パン・スナックと紅茶」、それが終わると「ブレットスティックというお菓子やジュース、ディップするためのバター」でした。私は後に出てきたものがデザートの役割かと思っていたのですが、そのあとに予想外の主力隊が登場してきたのです。「ライス、チャパティ、2種類のカレー」というかなりのおもてなし振り。【情報の収集】

主力隊についていうと、普通はライスかチャパティのどちらかで炭水化物パートは十分だと思いますが、なぜかご丁寧に両方で、ボリュームありすぎでした。また2種類のカレーについて考えてみると、お店などで複数の種類のカレーが出てくるセットメニューがありますが、そういうものの場合、一つ一つの器が小ぶりだと思います。しかしここで提供されたカレーはどちらもそれ一つで主役をはれる大きさだったので、この食堂車のサービス精神には脱帽でした。【整理・分析】

この3つ目のトレーが主力隊とすると、最後の締めとしてデザートがこのあと来る気がしましたが、ここまでたくさんの料理が出ているのに、そこまでするだろうかという思いもありました。結果としては、デザートのアイスがしっかりと出てくるという見事なホスピタリティ。【情報の収集】

こうしてカルカからニューデリーまでの列車移動中、「オードブル」「偽デザート」「メイン」「デザート」という4種類のメニューの提供がありました。これがもっと長時間の移動ならば、これくらい出てきても不思議に思わないかもしれませんが、4時間くらいなのでちょっと多すぎるのではないだろうかと思ってしまいました。しかしこれがインドの「列車旅×食事」としては当たり前なのかもしれません。またはインドの「おもてなし×食文化」の特徴なのかもしれません。次にインドを訪れる機会がいつになるかは分からないので、現地でのリサーチはなかなかできないですが、インド系の知り合いなどに聞いてみようかなと思います。【まとめ・表現】【今後の課題の設定】

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