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❖ソラコラ:カラー23(The sky when I took a stroll on the MRT starting from Mount Emily Park)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年8月17日)

(色んな場所の空(ソラ)を使ったコラージュ(collage)、空の様子は刹那的、刻一刻と姿を変える、私が作るコラージュも瞬間的な思いつき、唯一無二の自己満足)

【記事累積:2130本目、連続投稿:1063日目】
<探究対象…空、シンガポール、マウントエミリーパーク>

今日のコラージュは「マウントエミリーパークを起点としMRTで散策したときの空」です。

素材となっている写真は、去年の年末にシンガポールを訪れたときに撮影したものです。今回ベースにした写真は、そのとき宿泊したホテルの近くにあったMount Emily Parkで撮影した1枚です。

Mount Emily Parkは小高い丘にあります。公園の中でも一番高い場所に立つと、その見晴らしは圧巻です。私は早朝にこの公園を訪れたのですが、ジョギングをしている人、イヌを散歩させている人、遊具で遊んでいる家族などもいて、ほのぼのとした雰囲気でした。

この公園から少し歩くとリトルインディア駅やロチョー駅があり、ダウンタウンライン(青)やノースイーストライン(紫)に乗ることで、ブギスやチャイナタウンなどにも容易にアクセスできます。

そんな場所の路地に立って前方を眺めてみると、先まで伸びる道の両端の線2本と、両脇の建物の屋根を繋ぐ線2本とが、一点透視図法の基準線になってくれて、空間の広がりを感じることができます。

そんな写真を4枚用いて、空側の広がりを向き合わせてみると、まるでビル群の中にいて上空を見つめているときの景色に思えてきました。この一点透視図法の基準線が感じられる写真の候補が他にも2枚あったので、上下の写真をこの2枚に入れ替えた別パターンも作ってみると、どちらも甲乙つけがたいステキなものになりました。

こうして23枚目(2パターン)のコラージュが完成したのでした。今回使用した写真の空の色は、澄んだ青色もあれば、どんより雲の灰色、入道雲の白色と濃い目の青色の混ざり合いなどもあり、色の個性がぶつかり合ってしまうのではと思いましたが、組み合わせてみると意外と調和していると感じました。

いずれも空という同一の対象なので、色という表面的な要素が異なっていても、本質的な部分で繋がっているため、それが調和をもたらしてくれるのではないでしょうか。つくづく空というのは不思議です。そしてとても魅力的ですね。

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
#探究    #探究学習
#シンガポール

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