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❖生涯「座」学習?❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年2月18日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆生涯「座」学習?◆
あとは博物館実習の3単位である。

私は以前から放送大学で「博物館に関する科目」を履修していた。ただ、これまでレポート作成の時間や単位認定試験に向けた勉強時間が確保できずに、科目登録をしてもレポートが書けずに不合格で、次学期にまた科目登録をするというパターンを繰り返していた。

しかし、今年度はフルタイムではなかったため、何とかレポート提出、単位認定試験を受けることができた。

学芸員の資格取得をするには、あと「博物館実習」が残っているので、こちらは来年度の夏休みなどを利用して実習を行いたいと考えている。

博物館を利用した学びは、社会科の学習はもちろんのこと、探究学習にも、生涯学習にも有効である。博物館に関する科目の履修を通して、博物館を絡めた学習のイメージを膨らませることができたので、来年度の授業をどのように組み立てていくか様々なアイデアが出てきていて、それをメモしたり、関連情報を調べたりと、ワクワクした時間を過ごしている。 

私はこれまで教員をしながら、通信課程の大学や大学院の学生として、様々な授業を受けてきているが、しっかり単位修得できたのは久しぶりである。かつて単位修得を試みたものを列挙してみると、以下のようになる。

①放送大学の科目等履修生で、「司書教諭」の資格取得を目指す…2011年に何とか取得(2000年に大学卒業した後、大学院浪人中に放送大学に編入学したときに一度チャレンジしたが、そのときは資格取得できず)

②放送大学大学院の修士全科生(これは筆記試験も面接試験もあった)で、「哲学」を専攻…2009年〜2013年まで在籍したものの、まともにゼミに参加できず除籍となってしまった

③法政大学の通信教育課程の科目等履修生で「商業科」の免許取得を目指す…2013年〜2019年まで再履修手続を繰り返したものの、簿記や会計の授業に苦戦し断念(毎年、履修継続費3万円を払っていたので20万円くらいが泡と消えた)

④東京未来大学の通信教育課程の科目等履修生で「小学校教諭」の免許取得を目指す…2020年に取り組むがほとんど手付かずで断念

⑤放送大学の全科履修生に再入学し「学芸員」の資格取得を目指す…2019年〜現在も在籍し、今年度何とか8科目を修得できたので、あとは博物館実習が残っている(しかし放送大学には博物館実習の科目はないので、来年度に実習先を探さねばならない)

これらの試みは、社会科教員としてのスキルの補強を狙いとしてきたので「キャリアアップ」または「リカレント教育」の一環と捉えていたが、ここまで多種多様な学びをしてきたことを振り返ると、リカレント教育などの範囲を越えて、私にとっては生涯学習そのものに思えてきた。

「二十歳であろうが八十歳であろうが、学ぶことををやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ。」

これはアメリカの実業家であるヘンリー・フォードの言葉である。身体の衰えは年齢に応じて仕方のない部分が多いと思う。しかし精神は学ぶという意志があれば、魂の新陳代謝によっていつまでも活き活きとした状態を維持できるのではないだろうか。

これからも様々な学びの機会を利用して、知識や情報を取り込んでいこうと考えている。ただし、人見知りの激しい私としては、座学中心であることを望んでいるが、その座学を突き詰めた「攻めの座学」を目指すつもりである。

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