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まいに知あらび基おもいつ記

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毎日、粗びきな、思いつきをスマホにメモし、それを紹介しています。長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を。
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2023年4月の記事一覧

❖ビエンチャンを見てんじゃん(30)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月30日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ラオスもタイも仏教が伝わる前から、自然の中に自分たちを超越する力を感じ、それに畏敬の念を持ってきました。それは「ピー」と呼ばれていて、精霊信仰になります。 そのため、家々には必ずお供え用の神棚のようなものがあります。それと一緒に置かれているのが、蓮が入った花瓶のようなものです。こちらは神棚よりも多く、家の周りに設置されているのをよく見かけます。 蓮の花の色は同じではなく、白だったり、紫だったり、赤だったりとカラフルです。色だけ

❖足元美術館XXⅠ(記録の努力や信念が揺るぎない記憶を作り出す)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月29日)

いつからここにあったのか。家の前に一冊のノートが落ちていた。 砂埃を相当かぶってしまっていて、かなり前からここに落ちているように思えるかもしれない。 しかし、少なくとも今日の朝はなかった。 私が朝、玄関を出て、仕事に向かうときにはなかったものである。 そして私が家に戻ってきた昼過ぎ、家の前にノートはあった。 ということは長くて5時間くらいか。 ラオスは砂埃が相当舞うので、大抵のものはわずかな時間で砂まみれになってしまう。 このノートも見事に砂まみれだが、びっしりとラオ語が書

❖七色タイトル写真館(29枚目)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月27日)

(写真という枠組みで切り取られた或る風景。切り取り方に狙いや思いが見え隠れ。でも眺めたときの心境や置かれている状況が変わると、感じるメッセージは変わるもの。そうして頭の中に浮かんだタイトルを、気の向くままに列挙する無責任な写真館へようこそ。) 浮かんだタイトルは・・・ 「ガマ団子三兄弟」 「組体操」 「通勤ラッシュ」 「菱餅になったつもりかな」 お客様のお好きなタイトルをお選びください。もちろんお客様がオリジナルでタイトルをつけていただくのも大歓迎です。当館の作品は固定

❖ビエンチャンを見てんじゃん(29)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月26日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ビエンチャンで市場というと「タラートサオ(朝市という意味)」が有名ですが、そのすぐ近くに「タラートクアディン」という市場があります。一応、タラートサオの一部と捉えられるようですが、大きな通りを挟んでいるので、空間的には別です。 ビエンチャンセンターの裏手で、タラートサオのバスステーションの隣にあります。 この前、朝からバスセンターに行く用事があったので、ついでに「タラートクアディン」を見学。生活雑貨、服、おもちゃなども売ってい

❖カオマンガ『愛』(43皿目)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月25日)

(ネタの温存だけを目的としたシリーズ。カオマンガイの報告のみ!ほぼ毎日食べているので私の体の半分くらいを構成しています。) 2023年3月23日14時20分、カオマンガイ/チキンライス  この前、ビエンチャンで立ち寄ったカオマンガイ屋さんは、内装もきれいで、高級店の雰囲気でした。その雰囲気はお皿からも伝わってきて、肉、ライス、キュウリなどの盛り付けにも品があり、非常にオシャレでした。 ということで「洒落・マンガイ」です。綺麗に盛り付けられているので、食べるために崩すのが

❖ビエンチャンを見てんじゃん(28)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月24日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) たまに使うカフェで注文の品と一緒に提供してくれる冷水の色は独特です。 「青」なのです。 もしかして甘いのかなと思って飲んでみてもただの水です(味覚に自信がないのですが、多分、水です)。 なぜ青いのか店員に聞いたことはないので、今度グーグル翻訳を駆使して聞いてみようと思います。 スポーツドリンクなどでは青色のものは珍しくないと思います。しかし単なる水ということになると話は違ってくる気がします。 シンガポールで食べるナシレマの

❖ビエンチャンを見てんじゃん(27)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月23日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ラオス第一期の夜の散歩では、ヤモリを観察したり捕獲したりしていました。 しかし、一度日本に戻ってからヒキガエルとの遭遇で、ヒキガエルの方が扱いやすく、病気にもなりにくいことがよく分かり、その後、去年のタイでの生活でも、「ヤモリ<ヒキガエル」という関わり方でした。 ラオス第二期が始まって1か月ほど経ちますが、夜の散歩を始めたころはヤモリにはよく遭遇するものの、乾燥した季節のせいかヒキガエルにはなかなか出会えませんでした。そんな中、

❖ビエンチャンを見てんじゃん(26)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月22日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ここ数日、夜になると嵐になっています。 風も雨も強くなってきたなあと思ったら、いきなり目の前が真っ暗に。 連日、停電です。 おそらく強風の影響でどこかの電線が損傷したのだと思います。 暗いのは、スマホやパソコンのバッテリーが続くうちは何とかなります。それに暗いので、寝るならば問題はありません。 困るのはエアコンです。朝晩は多少ましになるとはいえ、ラオスは現在最も暑い時期で、寝苦しい夜になるため、寝ている間もエアコンは欠かせな

❖ビエンチャンを見てんじゃん(25)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月21日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) タイにいたときにアパートの管理人さんからいただいた海苔を揚げたおつまみ(お菓子?)を発見しました。 ラオスでは「カイペーン」と呼ばれていて、調べてみるとルアンパバーンの名物という情報が出てきます。ラオスは海に面してはいませんが、メコン川という大きな川があるので、そこでとれる海苔にゴマをぬって揚げているようです。 他のお菓子や肉まんなどを売っているお店に並べられていました。 家からはそれほど遠くない場所なので、次に立ち寄ったとき

❖ビエンチャンを見てんじゃん(24)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月20日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ラオスにはまだ日本のコンビニは進出しておりません。 タイだとセブンイレブンが至る所にありますし、ファミリーマートもローソン(ローソン108という名前ですが)もあります。 しかしラオスにもチェーン展開していて至る所で見かけるコンビニがあります。 それが「mini Big C」というタイ資本のコンビニです。4年前、ラオスに住んでいたときに感じていた疑問は、その後タイに住むようになって解決しました。タイには大型スーパー「BigC」と

❖カオマンガ『愛』(42皿目)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月19日)

(ネタの温存だけを目的としたシリーズ。カオマンガイの報告のみ!ほぼ毎日食べているので私の体の半分くらいを構成しています。) 2023年3月17日13時48分、カオマンガイ/チキンライス あと数時間でシンガポールから離れなければならない寂しさに包まれる中、チャンギ空港の第4ターミナルのフードコートでやっぱりチキンライスを注文する私でした。その寂しさをかき消すためなのか、それとも呆然としていてあまり考えていなかったのか、チキンライス以外にサイドメニューを頼んでいました。チキン

⚔ ナGAMAサ奮戦記 ⚔ ~第43試合~(2023年4月18日)

(かつてシャムで活躍した山田長政に憧れて、インドシナ半島で日々奮戦するGAMAの紹介) 今日のテーマ「一応タンブン?」 ラオス正月(ピーマイラオ)の最終日の夜に、パトゥーサイ近くを散歩しました。 パトゥーサイには2つの噴水があり、またたくさんの垣根があるため、カエルたちにとっては過ごしやすい環境なのでしょう。これまでも夜の散歩で多くのカエルにここで遭遇し、何匹かは居候としてスカウトもしています。 ピーマイラオの数日間は、捕獲は自粛しておりました。そして最終日もウロウロして

❖ビエンチャンを見てんじゃん(23)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月17日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) 今年のラオス正月(ピーマイラオ)は4月14日~16日の3日間でした。 この期間中、各家庭は親戚や友人と集まってパーティを開いたり、寺院に赴いて仏像に水をかけたりします。また仏像から滴る水を自分にかけて自らを清めたり、その水を集めて持って帰って家族を清めたりもします。 ラオスでは「9」という数字がとても縁起が良い数字で、寺院を9つ回ると非常に良いこととされています。各寺院では僧侶の方が手首に糸を結んでくれる「バーシー」という儀式

◆量から離れて質に近づく◆ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月16日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは) ビエンチャンは今日も灼熱です。 今回のラオス正月(ピーマイラオ)もたくさんの寺院を回ることができました。まだ昼なので、もっと回れますが、それは「どれくらいの数の寺院を回れたか」という量的側面ばかりに関心が向かうことになる気がします。 そこで4年前のピーマイと比べ、今回訪れた寺院ではどんな気づきがあったか落ち着いて振り返り、質的側面を大切にしようと思います。 ナンプー広場の方にも素敵な寺院がたくさんあるので、この後、行くのも手