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❖ビエンチャンを見てんじゃん(23)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月17日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
今年のラオス正月(ピーマイラオ)は4月14日~16日の3日間でした。

この期間中、各家庭は親戚や友人と集まってパーティを開いたり、寺院に赴いて仏像に水をかけたりします。また仏像から滴る水を自分にかけて自らを清めたり、その水を集めて持って帰って家族を清めたりもします。

ラオスでは「9」という数字がとても縁起が良い数字で、寺院を9つ回ると非常に良いこととされています。各寺院では僧侶の方が手首に糸を結んでくれる「バーシー」という儀式が行われます(儀式自体がバーシーであり、糸=バーシーではなさそうです)。この儀式は幸運や繁栄を祈るもので、各家庭でも行われます。

今回、私は最終的に「10」の寺院を回ってしまいました。9+1というのは縁起としてどうなのか分かりませんが、どうしても回っておきたい寺院がもう一つあったので10となりました。

回った寺院の順番とつけてもらった糸の色は以下の通りです。
ວັດບ້ານຝາຍ(vad ban fai)・・・ピンク単色1本
ວັດດົງປາລານ(vad dong pa lan)・・・白の2本組
ວັດໂພນສີນວນ(vad ophn si nuan)・・・濃い緑とピンクのミックス1本
ພຣະ ທາດຫຼວງ(phra thadruang)・・・白と緑の2本組
ວັດໜອງບອນ(vad nongbon)・・・白とオレンジのミックス1本
ວັດໂພນໄຊ(vad ophnsai)・・・白とオレンジの2本組
ວັດທາດຝຸ່ນ(vad thad fun)・・・オレンジと黄色のミックス1本
ວັດສີສະເກດ(vad si sa ked)・・・白とオレンジのミックス2本組
ວັດສີເມືອງ(vadsimeuong)・・・白単色1本
ວັດທາດຂາວ(vadthadkhav)・・・オレンジと茶色のミックス1本

つけてもらった糸は全体として「白色」を含むものが多かったですね。

ちなみに、「白色」はラオ語で「ສີຂາວ(sikhav、シー・カーオ)」といいます。同じくタイ語では「สีขาว(シー・カーオ)」になります。「シー」の部分はどちらの国の言葉でも色一般を示す言葉です。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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