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❖ビエンチャンを見てんじゃん(27)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年4月23日)

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
ラオス第一期の夜の散歩では、ヤモリを観察したり捕獲したりしていました。
しかし、一度日本に戻ってからヒキガエルとの遭遇で、ヒキガエルの方が扱いやすく、病気にもなりにくいことがよく分かり、その後、去年のタイでの生活でも、「ヤモリ<ヒキガエル」という関わり方でした。

ラオス第二期が始まって1か月ほど経ちますが、夜の散歩を始めたころはヤモリにはよく遭遇するものの、乾燥した季節のせいかヒキガエルにはなかなか出会えませんでした。そんな中、以前よりもよく遭遇するなあと感じていたのが「トッケイヤモリ(ゲッコー)」でした。

夜の照明の周りにたくさんいて、虫を待ち構える「ホオグロヤモリ」や「ヒラオヤモリ」に比べ、トッケイヤモリは頭も胴体も大きく、オレンジ色の斑点があるのも特徴です。そして鳴き声も大きいです。

このトッケイヤモリに会う確率が以前よりも高まっている気がします。その結果、このトッケイヤモリの捕獲数も以前より増えています。動画は最初の頃につかまえた中型サイズのトッケイヤモリです。

トッケイヤモリの顎はとても強く、サイズが大きくなればなるほど、歯がないにも関わらず、噛まれると出血するケガをします。

久しぶりのラオス生活で、そのことに対する注意深さが欠けていた私は、先日、かなり大きなトッケイヤモリを発見したとき、手袋もせずに捕まえようとして、見事に噛まれてしまいました。しかも私の指(右手)をかんだ後、逃げようとするトッケイヤモリをもう一度捕まえようとして、再び噛まれてしまいました(左手2か所)。

その闘いで私は負傷したため、その隙をついて奴は逃げていきました。結局、奴の切り離された尻尾だけが地面に落ちていました。

両手の指からは血が流れていきましたが、散歩中でバンドエイドもなく、持っていたタオルでおさえるしかありませんでした。

両手の指の負傷・出血で得られた戦利品は、奴の尻尾だけ。割に合わなかったです。みなさんはそもそもトッケイヤモリを捕まえようと思わないかもしれませんが、もし捕まえる場合は、しっかりと手袋をつけることをおすすめします。

ちなみに、「血」はラオ語で「ເລືອດ(leuod、ルアット)」といいます。同じくタイ語では「เลือด(ルアット)」になります。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

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