記事一覧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44412672/rectangle_large_type_2_c026273858473d86987eb60b040a0296.jpg?width=800)
【読書メモ】エリック・ホッファー著「大衆運動」#私の読み散らかし
#エリックホッファー #EricHoffer の『 #大衆運動 』は1951年に発表されたホッファーの主要論文ですね。原題が #theTrueBeliever -Thoughts on the Nature of Mass Movemen…
【写真家の事と、本の紹介】Jim Goldberg: Coming and Going (MACK刊, 2023/7)
最近良く目にするアメリカの貧困とホームレスの問題にニュース等で触れると、ジム・ゴールドバーグの代表作『Raised by Wolves』(95年SCARO刊)を思い出してしまう。
家出少年少女たちの10年間を追いかけたこの写真ルポタージュは、人間世界から棄てられ、“狼に育てられた(raised by wolves)”かのように路上で生きているストリートキッズにだって、それぞれの人生があり、そして
【美術家の事と、本の紹介】David Wojnarowicz: Dear Jean Pierre (Primary Information刊, 2023/9)
デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチといえば、自分世代だと、U2のONEのシングルカバーのバッファローが崖から落ちる写真「Untitled (Buffalo)」。18年のLOEWEでのチャリティコラボの際にこの作品がさんざっぱら露出していたが、色々な媒体で「U2のONEの”アルバム”のカバーアート」と説明されていたが、あれは誤解で、「”シングル盤”のカバー」が正しい。
ヴォイナロヴィッチは、エイズで
【読書メモ】富永よしえ「Patti Smith the doors of light Photographs / パティ スミス 光の扉」#私の読み散らかし
言わずものがな、僕はパティ・スミスに一度もお会いしたことがない。そりゃもちろんそんな簡単に会える御仁じゃないんだから、会ってなくて当たり前なんだけど、何故かこの #富永よしえ さんの写真集『Patti Smith the doors of light Photographs / パティ スミス 光の扉』を観ていると、とても身近なパティ・スミスを感じてしまう。会った事ないのに会った事あるような錯覚。
もっとみる【読書メモ】エリック・ホッファー著「大衆運動」#私の読み散らかし
#エリックホッファー #EricHoffer の『 #大衆運動 』は1951年に発表されたホッファーの主要論文ですね。原題が #theTrueBeliever -Thoughts on the Nature of Mass Movements。
翻訳版の後書きに書いてある『忠実なる信仰者-大衆運動の本質に関する考察』というタイトルを本題にしたほうが内容的にはしっくりくる。でも61年に初翻訳が出た