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#ロカビリー
ファントム、ロッカー&スリック/ファントム、ロッカー&スリック (‘85)
Phantom, Rocker & Slick / Phantom, Rocker & Slick (‘85)
ストレイ・キャッツ解散後のリー・ロッカー(ベース)とスリム・ジム・ファントム(ドラム)がデヴィッド・ボウイやジョン・レノンのサポートを務めたギタリストのアール・スリックと結成したバンド、「ファントム、ロッカー&スリック」のファーストアルバムを紹介させていただこう。
‘80年代半ばにリリ
ミスター・ムービン・アップ/エルヴィス・ブラザーズ (‘83)
Movin’ Up / The Elvis Brothers (‘83)
今回は、イリノイ州シャンペーンから登場したトリオ、エルヴィス・ブラザーズのファーストアルバムを紹介させていただこうかと思う。
メンバーはロブ・エルヴィス(ギター、ボーカル)、グラハム・エルヴィス(ベース、ボーカル)、ブラッド・エルヴィス(ドラム)の3人で、エレキベースながらも、スタンディング・ドラムというスタイルで、もろロカ
ウィリー&ザ・プア・ボーイズ/ウィリー&ザ・プア・ボーイズ (‘85)
Willie and the Poor Boys / Willie and the Poor Boys (‘85)
元スモール・フェイセズ~フェイセズのロニー・レーンが冒された原因不明の難病の研究機関ARMSへのチャリティを目的として、ローリング・ストーンズ在籍時のビル・ワイマンが中心となってスタートしたバンドが、今回 紹介させていただく、ウィリー&ザ・プア・ボーイズである。
バンドのメンバーは
ストレイ・キャッツ以前のブライアン・セッツァー
Marty Thau Presents 2X5 / Various Artists (‘80)
‘80年代のネオロカビリーブームの立役者は、なんと言ってもストレイ・キャッツだろう。そのストレイ・キャッツの前身バンドはトムキャッツであり、この時点でのメンバーは、ブライアン・セッツァー(ギター、ボーカル)、リー・ロッカー(ベース)そしてスリム・ジム・ファントム(ドラム)となっていた。
今回はトムキャッ
英:チャーリー・レコードのサン・レコード音源
SUN: The Roots of Rock / Various Artists (‘76~’79)
英 チャーリー・レコードによるサン・レコードのロカビリー音源集。’76年〜’79年にかけてリリースされた。’70年代はロカビリーが最も冷遇されていた時代だというのは何度かお話しさせていただいたことがある。アメリカで失速したロカビリーはイギリスにおいてテディボーイ(テッズ)文化と融合し、モッズやロッ
フォー・ロックンロール・レジェンド/チャーリー・フェザーズ、バディ・ノックス、ウォーレン・スミス、ジャック・スコット (‘77)
Four Rock’n’Roll Legends Recorded Live in London April 1977 / Charlie Feathers, Buddy Knox, Warren Smith & Jack Scott (‘77)
‘70年代半ば〜後半にかけては、ロカビリーやロックンロールにおいては不遇の時代だった。この時期はディスコや商業化された音楽がメインストリームとなり、その
スウェーデンのロックンロール
No.1 / The Boppers (‘79)、Keep on Boppin’ / The Boppers (‘79)、Fan-Pix / The Boppers (‘81)
今回はスウェーデンから登場したロックンロール・リバイバルのバンド、ボッパーズのアルバムを紹介しようかと。
ボッパーズは’77年に2組の兄弟とその友人で結成され、以降’50年代〜’60年代のオールディーズ、ドゥーワップ、ロッ
フライング・カラーズ/マッチボックス (‘81)
Flying Colours / Matchbox (‘81)
‘80年代にストレイ・キャッツらによって再燃したロカビリーであるが、’70年代後半からイギリスで活動していたマッチボックスのマグネット・レコードでの3作目(通算5作目)のアルバムを紹介したいと思う。
‘60年代にアメリカではロックンロールは下火になったが、その炎はイギリスで燻り続けていた。そしてテディボーイ(テッズ)の文化と結びつき