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シンギン・トゥ・マイ・ベイビー/エディ・コクラン (‘57)
Singin’ to My Baby / Eddie Cochran (‘57)
ロカビリーレジェンドの一人、エディ・コクランは、オリジナルや編集盤、レアトラック集など、たくさんのアルバムがリリースされているが、英米において共通のファーストアルバムは、この「シンギン・トゥ・マイ・ベイビー」である。
エディ・コクランといえば、グレッチ6120改のギタリストやオールディーズポップスの先駆者など、多方面からの評価が高いが、本作に収録されている曲は、どちらかといえばポップス寄りな曲が多い。しかしながら、サマータイム・ブルース、サムシン・エルス、カモン・エヴリバディなどのロッククラシックだけではない側面を本作では聴くことができる。それに彼のギターの魅力も感じることができる。オリジナルは’57年リバティ盤であるが、その後 各国で何度も再発売がされている。
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国内盤はネオロカビリーブームの一環としてリリースされたような感じで、同シリーズでは、エヴァリー・ブラザーズ、リッキー・ネルソンらのアルバムもリリースされたように記憶している。
未発表曲集やレアトラック集などの編集盤では、ギター弾きまくりの曲や別テイクなどもありファンには興味深い音源も多い。個人的には後年の編集盤をよく聴いた。それでもストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーのヒーローであるエディ・コクランのファーストアルバムという点では揺るぎない一枚である。
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