たけるんるん(Football Social Worker)

神奈川県立保健福祉大学出身。社会福祉士、介護福祉士。 サッカー、フットサルと福祉を融…

たけるんるん(Football Social Worker)

神奈川県立保健福祉大学出身。社会福祉士、介護福祉士。 サッカー、フットサルと福祉を融合させた活動を続け、スポーツの可能性や福祉のエンターテイメント性を模索している「Football Social Worker」 今は「教育×福祉」の現場にいます。 シングルファザー。

最近の記事

プライオリティ

自分にとって今の環境は100点。何も文句なし。 そんな人ってどれくらいいるんだろう。 例えば、休みたいときに休める年収A円の企業と 休みがあんま読めないけど年収A+100万の企業 どっちが良いのか。 定められた勤務時間にほぼ帰れる企業だけど、処遇とか雰囲気とか上司とのやり取りが大変みたいな企業と 残業多いけど、社内のコミュニケーションに透明性が高くて、同じ課題感持って取り組める仲間が多い企業 どっちが良いのか。 みたいな。 そういう悩みってきっと誰しもがあっ

    • 思ってることをだらだらと

      ひとり親になって実質3年。 社会的に「生きにくい」「難しい」と感じることがめっちゃあるなって思ってます。 仕事は当たり前のように「残業できないから帰ります」を押し通してるけど、家で色々やる日も多くあるし、 PTAの行事なんか、「参加してる間はこどもはどちらかが見れる」前提で組まれてる。 学校行事も「2人参加」が基準だし、こどもの習い事なんて正社員だったら行けるわけない時間帯のものがほとんど。 自分自身は父親が教員で、母親はボクが中学2年くらいまでは専業主婦だったから

      • プレー、休みます

        3月頭に2022シーズン最後の試合が終わった。 二転三転して実施されることになった神奈川県2部リーグ残留プレーオフ?みたいな位置づけの試合で無事に勝ち、残留が決定。一安心。 今季半ば、「残留したら辞めよう」と決めてはいたけど、とりあえず最初は降格する予定だったのでふわふわと続けていた。 けど、先日無事に残留を決めて一安心。人生最長のオフを設けようと思う。 ボクとフットサルの付き合いは結構長い。 きっかけは社会人サッカーで知り合ったブラジル人の友達。 高校生のころ、部

        • ボールを蹴りながら色々なことを考えてみませんか??

          こんにちは。 今日はボクと一緒にボールを蹴ってくれる人を募るお話。 地元・相模原で尊敬する仲間たちと立ち上げからお手伝いさせていただいているTSUNAGARI UNITEDが久しぶりにフットサル大会を開催します! 元々、このフットサル大会企画はボクが運営を担当させていただいており、収益を「経済的理由で部活動にチャレンジできないこどもへの必要備品の寄付」とすることを目的に開催していました。 ボク自身は引っ越しがあって相模原を離れてしまい、一共感者として団体の活動を応援し

          初めての執筆

          こんにちは。 先日、知り合いの知り合いの知り合いにご縁をいただき、教職員の方向けの雑誌「月刊高校教育」に寄稿させていただきました。 仕事で執筆に携わらせていただいたのは初めてのことで、 「伝えたいこと・読み手の背景・制限された文字数」 この3つのバランスを取るのは非常に難しかったです。 編集の方のお力も拝借しながら、自分なりに色々と整理をし、ある程度のことは伝えられたかなと思います。 それでも、ボクがなるべくたくさんの人に知っておいて欲しいのは、「人って本当に色々

          2日連続でサッカー観戦をしてみて。

           川崎市民になって5年半。町の至るところで「フロンターレ」を目にしている生活をしているので、やっぱり気になってしまう。  サッカーは元々大好きだったけど、特定のチームを見に行くことはあまりなかったが、今季は娘も一緒に等々力に足を運んでみた。(2回) なお、娘はすっかりフロンターレに染まっている。タオマフ(ダミアン)、キーホルダー(ダミアン)、ついにはユニホーム(ダミアン)も買ってしまった。 最近、新しい自転車を買ったのだが、その鍵にダミアンのキーホルダーを着けて、練習に

          2日連続でサッカー観戦をしてみて。

          情報をたくさん入れることの大切さ

          こんにちは。 現在、勤務先の学校は夏休みですが、夏季講座なるものを実施しています。 ボクが作った講座の一つに「18歳になるみんなが考える選挙」というものがあります。 それを実施し、生徒と会話する中で、改めてタイトルにもある「情報」を取捨選択することの大切さを実感しました。 取り上げたい話題はいくつかあるのですが、ここではやはり連日報道されている内容に関して。 ちょっと不適切な表現があるかもしれないのですが、、、 最近ニュースをにぎわせている「政教分離」について、や

          情報をたくさん入れることの大切さ

          何事も引き出しの多さは大事なんだなと

          昨日、明治安田生命J1リーグ 川崎フロンターレvs横浜Fマリノスの試合を観ていて改めて思った。 すっごい久しぶりに書くnoteがこんな記事になるとは思ってなかったが、とても面白い試合だったし、川崎市民として昨日のフロンターレの勝ち方は「等々力劇場」と呼ぶにふさわしい内容だったと思っているので、何となく書きたい。 ボクの浅はかな知識で記すのは少し申し訳ない気もするが、今シーズンここまで観た感じの印象では、 マリノス 大外レーンをWGが使う頻度が高い(WGに使わせる用に基本

          何事も引き出しの多さは大事なんだなと

          2022シーズン開幕戦とそれから

          久々にnoteを書いてみる。ちょっと色々思うところがあって。 今シーズンも無事に開幕を迎え、社会人リーグでフットサルを始めてから15シーズン目?になる。 自分にとって「ホーム」だと感じていたBANFFを離れ、神奈川に戻ってきてNO☆BRAKESで迎える4シーズン目。 この3年で大きく自分の状況が変わり、「週末プレーヤー」となって2シーズン目。 自分なりに宅トレしたり、隙間時間に走ったり、チーム活動と自己都合が噛み合わない週末は同級生のやっているジムでトレーニングをした

          2022シーズン開幕戦とそれから

          失敗が許容されるうちに

          これは恐らく未就学児や学齢期のお子さまに限った話ではないと思うのだが、 その場をしのぐ支援 未来を見据えた支援 支援者がこの棲み分けができてない現場は上手くいかない。 ※一つ例外があって「身体拘束の3要件を満たすほどの危険性がある場合」はその場しのぎでも良い。車に轢かれそうな子が目の前にいたら「赤信号は渡っちゃだめ!」って教える前に吹っ飛ばすか抱え込むかするでしょ? 「学校」という現場に勤務してもうすぐ1年になる。ボクもそうだったように、この時期は「成績」というもの

          失敗が許容されるうちに

          運動会

          こんにちは。先週末、娘の運動会がありました。 年中ということもあり、ダンス、大繩、一本橋、鉄棒、かけっこ、パラバルーン、と、盛り沢山でした。 かけっこでは何故かみんなのスタートを見送ってからスタートし、帰り道で何でだったか聞くと、「私は何番でも良かった」と振り返っていました。ちょっと発言が斜め上過ぎてボクにはついていけません。 今回、今まで以上に考えさせられた出来事がありました。 娘の同級生に結構しっかりした自閉傾向のある男の子がいます。 昨年度までは周りの子も運動

          「どうして欲しい」と「どうさせたい」の違い

          18歳以下の「児童」を支援をさせていただく仕事をしばらくしているのだけど、一定数いる「こどもを自分の思う通りに動かしたい欲の強い人」に対してどう関わるかは日々悩むばかりである。 少し掘り下げると、「自分ならこうする」と違う行動をするこどもに対して、自分が望む行動を「させにいく」関わりをしてしまう人。 こども本人がその行動を「しよう」と思うような関わりではなく、「ルール」「規則」「期限」などを振りかざして「とりあえずやらせる」ことがゴールになってしまう。 卒業するために必

          「どうして欲しい」と「どうさせたい」の違い

          楽しいか楽しくないかといえば、楽しい方が良いに決まってる

          こんにちは。 この広告、一日で撤去されてしまった例のやつ。 今日の仕事は、楽しみですか この一言に対しての批判が殺到。 確かにわからなくもないし、きつく思う人もいると思う。 けどさ、何よりも深刻なのは、そんなに多くの人が仕事=きついって思ってることにあると思うんだよね。 24時間のうち、8時間(大体)を占める仕事。通勤時間がそこに+α乗るわけで、少なく見積もっても1日の3分の1以上は仕事に時間を割いているわけです私たち。 それに対して抱く感情が「きつい」でしかな

          楽しいか楽しくないかといえば、楽しい方が良いに決まってる

          社会人チームのあり方

          これは東京都フットサルリーグ1部「情熱ロンリネス」さん関係者さまのtweet。 大事なことが詰まりすぎてるので、少し個人的な意見を書いてみたい。 大学3年生で社会人フットサルを始めたボク。当時は「練習なんか行けて当たり前」だった。(学生だしね) 当然、チームの中には仕事、家庭、そもそもあまり来られない前提で在籍・・・色んな人がいる。 「何で練習いっぱい行ってるのに試合に出れないんだ」 そう思うことも多々あった。 自分が社会人になり、仕事行けない日が増えてくると、「

          tk ideale

          新しい試みをしようと思っています。 tk ideale 「たけるの理想」 今まで、ボクの仲間を集めて、色んなカテゴリーのチームと交流試合をさせてもらっていたけど、それをちゃんとした取り組みの一環に入れようと思う。 ユニホームも作った笑 いつもお世話になってるfootninjaさまにワガママ言ってデザインしてもらいました。 ゴレイロ用もあります。 これを機に、交流試合だけじゃなくて、色んなカテゴリーの人と一緒にワンデイに出るとかもしてみたい。 チームSMiLEサラダの

          自己犠牲のうえに成り立つという前提を変えていきたいと思いまするるる

          こんにちは。たけるです。 最近、自分の職場で起こった出来事を基に、少し気になったので、Twitterの投票機能を使って軽くアンケートを実施してみた。 と、こんな感じ。 どちらが良い悪いとかではなく、純粋にみんなどっち派なのかなって思って。 ボクの肌感覚では「残業ありきで対応する人が多そうだな」と思ったのですが、そうではない結果になった。 従来、ボクらのような支援職は「自己犠牲ありき」と言われていたように思う。その結果疲弊する人も少なくはなかった。 ここ数年で、職員

          自己犠牲のうえに成り立つという前提を変えていきたいと思いまするるる