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「どうして欲しい」と「どうさせたい」の違い

18歳以下の「児童」を支援をさせていただく仕事をしばらくしているのだけど、一定数いる「こどもを自分の思う通りに動かしたい欲の強い人」に対してどう関わるかは日々悩むばかりである。

少し掘り下げると、「自分ならこうする」と違う行動をするこどもに対して、自分が望む行動を「させにいく」関わりをしてしまう人。

こども本人がその行動を「しよう」と思うような関わりではなく、「ルール」「規則」「期限」などを振りかざして「とりあえずやらせる」ことがゴールになってしまう。


卒業するために必要なことだから


わかる。それはそうなんだ。

けど、それだけのために何かを強いることは果たして支援なんだろうか。


これがボクの最近の葛藤。


わがままを助長する

期限ぎりぎりにバタつく

最後はこっちがほとんど手伝うことになる


そんなことを言われる(言われてるんだろうなと思っている)


裏を返せば、「やらないといけないことだ」と本人に認識させることのできていないこちらの支援力不足なんだとボクは思う。

それを棚に上げて管理することやルールを守らせることが目的になってしまっている人が多いように感じている。

そういう人とこどもに関する話をしていると、

「〇〇させないと」

という表現がしょっちゅう出てくる。

好きじゃないんだよな~


難しいんだけどね。どうしたら良いかな~

おしまい


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