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楽しいか楽しくないかといえば、楽しい方が良いに決まってる

こんにちは。

この広告、一日で撤去されてしまった例のやつ。

今日の仕事は、楽しみですか

この一言に対しての批判が殺到。

確かにわからなくもないし、きつく思う人もいると思う。


けどさ、何よりも深刻なのは、そんなに多くの人が仕事=きついって思ってることにあると思うんだよね。

24時間のうち、8時間(大体)を占める仕事。通勤時間がそこに+α乗るわけで、少なく見積もっても1日の3分の1以上は仕事に時間を割いているわけです私たち。

それに対して抱く感情が「きつい」でしかないのって、めちゃくちゃしんどいと思うんですよ。

そりゃボクだってきついなぁと思う日もあるし、何なら適応障害って診断されて毎日吐きながら出勤してたときもあったし。

けど、そういう人が圧倒的多数を占める社会ってやっぱり異常だと思うんですよね。どう考えても不健全。

この看板に対して「こんなの無理」「楽しいわけがない」って批判してた人が自分の部下だったら、ちょっと色々考え直そうかなって思いますよね。

もちろん、そもそも業界選びとか職種選びを妥協して、「何でも良いからとりあえず働くという人」と、「ある程度自分の意思の通りに仕事を選んだ人」とでは感じ方は違うと思うのですが・・・


批判の的になって撤去して終わりってだけで片付けるのはちょっともったいない案件だと思うんです。

これを機に社内のメンタルヘルスについての施策を考えるとか、働き方について少し見直しを図るとか、業務内容について見直すとか、そういうきっかけになっても良いのかなって思っています。

この記事には「楽しくない前提で割り切って働く」ことも大切とありますが、割り切れるほどの給与や休日日数がこの国にはないんですよね。それを認めないといけないと思います。

それに、楽しくなさそうに働いている人と一緒に働くのってお互いしんどいと思うし、何か楽しいことを少しでも用意してあげるのが管理職の役目なんじゃないかなぁと勝手ながら思っている次第であります。(多くの人の場合は賃上げや連休などが欲しいと思います) 


楽しいか楽しくないかで言ったら楽しい方が良いと思うので、そこに向かっていけるよう何か考えなきゃねと思った次第。

自分の管下にもできるなら楽しんで働いて欲しいし、生徒にも楽しそうに働いてる姿を見せたいですしね。


おしまい

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