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付加価値をつけろ!!

世間は何でも売り物になる。サービスから廃棄物、セクシー産業まで何でも商売になったりする。販売されているサービスや商品の数は限りないし、日本における職業の種類は三万を数える。例えば、廃品回収業でも、あの中から売れそうな金属物を選別し、もともと銅とか鉄などは純度次第でかなりの高額な値段がつく。時々金属の盗難があったりするのもそのためだ。

で、何を言いたいかというと、何度も書いているが心の病で療養中である。しかしながら、最近は写真と俳句とnoteのエッセイと水彩画に励むくらいの元気が出てきてボチボチと取り組んでいるのだった。

考え出したのは、この自分の創作物の付加価値を高めて行って、将来的にお金に変えられないかということなのである。

例えば最近はCreemaとかのクラフト販売サイトとかがあり、素人風の絵でもファンが付けば絵が売れる。俳句にしても俳句雑誌や俳句番組に投句して入選が重なれば、評者の先生の目に止まり句集くらいは出せるかもしれない。

さらに、今応募しているnote創作大賞で入賞したら出版できるかもしれないし、いままで3000枚撮りためた写真もストックフォトサイトのPIXTAで販売を再開したところだ。

要するに、体調で趣味にしか没頭できないんだったら趣味を金に変えてしまえということで、自分の努力次第ではあるが、付加価値を高めていけば市場価値も上がり、利益が増えるという計算ではある。

ちょっと書いておくと、グローバル経済や職業の分業で持ち出される絶対優位と比較優位の理論も、世界市場や社会も分業で成り立っているのだから、最も得意なジャンルや製品を売りに出せば一番儲ける可能性が高いということだ。

例えば中国は以前は世界でも貧困国の代表のようなものだったが、服飾や安価な製造物を各国から安い人件費で引き受けることによって経済が活性化し、今ではGNP世界第二位の経済大国である。同様にインドもかなりの経済成長を成し遂げている。

ということで、自分もやっている趣味のどれかを高めて、作品を市場で販売してみようと試みたいのである。いや、これから頑張って上達させていけば何とかなるだろう。(汗)

Appleのような高付加価値製品ではなくても、Androidスマートフォンのようなある程度廉価な製品も需要は高く、製造メーカーはかなりの収益を上げていると思われる。要するに自分の作品もとりあえずは売り出せるレベルに持っていくのが一つの目標である。

なーんで、こいつはいくつもの趣味をやってやがるんだ?と言われても、集中力が2〜3時間ぐらいしか続かないので、学校の授業のように時間割を決めて取り組んでいる。最近は失速気味だが絵画教室には2年間、写真撮影は10年間は続けているから案外根気はある方だ。

アラフィフなので、上達してから市場に出すなどという悠長なことをしている時間はない。下手くそなうちからコンテストや俳句番組への応募、ストックフォトサービスでの販売に、チャンスを狙うためのnoteの創作大賞の応募と、無理のない範囲でがんばってみたい。

高齢の父から絵に励め!と叱咤されているから、親心に報いるために下手くそでも絵画制作をがんばろうと試みているが、これはコンテストへの応募と並行してInstagramに上げたり、Creema等のクラフトサイトで手始めに水彩画を販売したりして様子を見たい。

でもねー、世の中は世知辛いというか、売れる商品と売れない商品があって、いちおうAmazonとかで有名なロングテール理論があるわけね。努力して付加価値を高めたほうがニーズは向上して顧客がつくのは当たり前の話。

さて、素人のアラフィフがどれくらい作品の販売をお金に変えられるかは分からないが、とにかく挑戦してみて、残りの人生の生きがいにしてみたい。

んー、インセンティブが爆上がりだな。(笑)


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