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とりあえず、みんな愛媛(松山・道後)に旅行しよう。

こんばんは。
さて早速本題ですが、愛媛に行きましょう。
旅行、しましょう。1泊2日で構いません。
今すぐ、予定を立てましょう。

急にお前は何を言い出してるんだ。そう思われても仕方がないかもしれません。
順を追って理由、そして愛媛県・松山の魅力を説明していきますから、ご安心を。
皆さんの参考になるように、努めます。


なぜ愛媛県を推すのか

まず、そもそもなぜ今になって私が愛媛県を激推ししているか、理由をご説明しましょう。
それは、私自身がその魅力に気づけていなかった為です。

先週私はこちらの記事を書きました。簡単に説明すると、西日本で愛媛県だけ行ったことが無かった、という内容です。

愛媛県とは、と考えた時に自分自身が思い浮かべるものがみかんと道後温泉くらいで、失礼ながら優先順位が低くなってしまっていたんです。

実際今回愛媛県に行くと決めてからも、前日の夜までどこに行くかすら決めなかったり。なかなかに愛媛県に無礼な事をしてしまっていました。
もうね、今考えると失礼極まりなかった。

申し訳ございませんでした。愛媛県。

実際行ってみた感想ですが、もう濃厚も濃厚。食も、観光地も、交通の便も、全てが完璧でした。とにかく大満足。ありがとう、愛媛県。

そんな最高の場所の、観光地としての魅力を様々な角度から今回はお話できたら良いなと思います。特に、愛媛県に行く予定が一切無い方々に読んで頂きたいですね。

なお、今回の旅行では松山・道後に限定して観光を行いました。場所を限定することで、より密度の高い時間を過ごすことが出来たので、是非ともご参考に。

グルメの魅力

鯛めし、鯛めし、みかん、みかん、みかん。

まずは皆さん大好き、グルメの魅力についてです。食べることが嫌いな人間なんて、いや生き物なんて存在しないはずです。

旅行においても、食事というのは大事な大事なイベントのひとつですよね。むしろ私にとってはメインイベントですから。

今回は3つピックアップして、ご紹介していきます。もっと語りたいんですが、、ね。仕方ない。長すぎたら誰も読みませんし。

①鯛めし

今回私が行ったお店です。

さてまずご紹介するのは、と言っても皆さんご存知でしょう、鯛めしです。
鯛めしと言っても、大きく分けて2種類あるということは、皆さんご存知でしょうか?

詳しくはこちらの記事を読んで頂きたいのですが、簡単に説明するとご飯の上に生の鯛を乗せ、生卵をといた醤油ベースのタレをかけて食べる宇和島鯛めし、そして焼いた鯛を昆布だしでふっくら炊き込む松山鯛めしの2種類が存在しています。

私は今回の旅行でどちらも体験してきました。個人的には松山鯛めしの方が好きでしたね。出汁のうま味が鯛に最高にマッチしていました。
みなさんもどちらが好みか、ぜひ食べて確認してみましょう!!
鯛の生産量日本1の実力、ご堪能ください。俺が作ってるわけでもなんでもないけども。

②みかん!みかん!みかん!

様々な角度で。

さて次は、こちらも言わずもがな愛媛県の名物であるみかんです。
実際に行ってみると、想像の何倍も色々な形で楽しむことが出来ました。

まあ、ちょっと高い。

例えばこちらの写真は松山空港にある、みかんジュースの出る蛇口です。なんやかんやこれ自体は有名ですが、やはり実際に自分で蛇口を捻るのは楽しかったですね。体験してこそのものが、多少なりともあります。

みかん、丸ごと1つ!

そしてこちらの写真もご覧下さい。道後プリンです。こちらのプリン、ご覧の通り上側がカラメルソースではなく、みかんが丸ごと1つ入ったみかんゼリーになっているんです!!これがプリンに絶妙にマッチしており、さっぱりと食べることが出来ました。おいしいおいしい。
昨今蔓延している、温泉地の量産型プリンとは一線を画すこの道後プリン、オススメです。

飲み比べ、食べ比べ

さらに多くの店舗で様々な品種のみかんの食べ比べ、ジュースの飲み比べをすることが出来るのも素晴らしかったです。1口にみかんと言っても、品種が変わればもはや違う果物です。自分の好みの味をぜひこの機会に探求してみてください。

③yayadiningの朝食ビュッフェ

イチオシです。

そしてここだけは絶対に今回紹介したかったところ、ホテル道後ややにあるyayadiningの朝食ビュッフェです。こちら、上に書いた2つ、鯛めしとみかんをどちらも一気に堪能することが出来るんです。

飲み放題!
色んな品種のみかん!!
さっき2種類って説明したのに、、。

とにかく、充実しています。さらに自社農園の野菜を使ったサラダや、1品料理にカレー、卵かけご飯用の卵に、注文して作ってもらえるフレンチトーストなどなど、、。魅力的なメニューだらけです。

お味もとても良く、この朝ごはんを食べ過ぎたせいでその後の食事の予定が崩壊しました。旅行の朝食あるあるですね。やりすぎ注意。

大人1人3000円とお高めですが、この旅館に宿泊すればリーズナブルに頂けるそうなので、ぜひこちらの旅館はチェックしてみてください。

余談 私が今回宿泊したのは、大和屋本店です。能舞台や駄菓子・日本酒BARがあるなど、最高の旅館でした。歴史も150年以上あるそうで、道後温泉本館のすぐ横にあります。

観光地と、交通の便の魅力

文化的に深みのある地 松山

松山の魅力は尽きない

次はこちら、観光地の魅力です。旅行なんですから、もちろんこちらも大切です。前述した通り今回私は松山市のほんの小さなエリアだけに居ました。

じゃあ全然観光地なんてなくて、楽しめてないんじゃないの?どうせ温泉にはいっただけでしょ?

そう思われるかもしれません。昔の私ならそう思ってました。はいごめんなさい。
もちろん!全くそんなことはありませんでした。その証拠に今回私が行った観光地を箇条書きしてみようと思います。なお全て時系列順です。

  1. 石手寺

  2. 伊佐爾波神社

  3. 松山市立子規記念館

  4. 坊っちゃんカラクリ時計

  5. 道後温泉本館

  6. 松山城

  7. 道後温泉別館 飛鳥乃温泉

  8. 道後ぎやまんガラス美術館

  9. 又新殿(皇室専用浴室)の見学

  10. 坂の上の雲ミュージアム

  11. 国重要文化財 萬翠荘

  12. 愛媛県美術館

  13. 坊っちゃん列車ミュージアム

  14. 子規堂

  15. 大観覧車くるりん

どうですか。1泊2日ですよ?これを充実と言わなくて何を充実と言うんですか。全く無理なくこれらの予定をこなすことが出来ます。

松山の街全体を屋根のない博物館とする、という方針によって建てられた坂の上の雲ミュージアムを始めとして、歴史的な建造物の数々や美術館、お遍路のきっかけとしてもオススメの石手寺や、正岡子規について詳しく知れる施設たち、更には街を見渡せる大観覧車まで!ああもちろん素晴らしい温泉も、忘れてはいけません。もうとにかく文化的に深みのある街である事を実感しました。温泉だけでしょ?なんて失礼な事、もう言えません。そして言わせません。

車無しでも問題なし、交通の便。

さらに言えば車やタクシーを、今回一切使っていません。利用したのは市内電車こと伊予鉄の路面電車のみです。
この路面電車がかなりの本数出ているので、地方への旅行で最も気をつけなければいけない電車逃しによる死を松山では避けることが出来ます。素晴らしい。何度あれで絶望したことか。

公式ページにご丁寧にも乗り方講座がありました。是非ご確認ください。どこからどこまで乗っても180円ですが、1dayチケットは観覧車のチケット付きなので、高所恐怖症でない限りはそちらを購入してみてくださいね。いや、我慢して乗ってもらおう。

松山PayPay革命

革命!革命!革命!

そして緊急お得情報です。今愛媛県松山市では革命が起きています。PayPayで支払うと、6割帰ってきます。もう1度言います。6割、お金が帰ってきます。正直有り得ません。

というのもですね、松山市が現在20%還元を行っており、さらに愛媛県が現在40%還元を行っているんです。これは良い二重行政ですね、うん。

地方振興の恩恵を旅行者の私が受けて、果たして良いのか?良いに決まってるだろ!!!
限度額があるとはいえ、革命的にお得なので是非ともこの機会に活用してみてください。


最後に

1泊2日で旅行。どこに行こうかと考えた時の選択肢はもちろん沢山あります。テーマパークや北海道、沖縄やリゾート地などなど。よく候補に挙がる所もあれば、あまり注目されない所ももちろんあります。

そんな中で温泉地なんかは、どうしても若者が計画する旅行に入りづらかったりもします。慰安旅行か!なんてツッコミが入ったりも、しますから。

しかし、これでは勿体ない。日本はまだまだ楽しめるところがあります。それを私は今回改めて実感することが出来ました。
愛媛県、とにかくオススメです。地方旅行のきっかけとして、ぜひまずはこちらから始めましょう!!!

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