うまくなりたいなら怪我をするな
今回は、スポーツ医学に関する重要な考えについて紹介します!
1.考え
スポーツ医学というと、怪我した後に対応して、治療やリハビリなどを行うイメージがある方が多いと思います。しかし、僕の考えとしては怪我した後の対応ではなく、怪我をする前の予防が一番スポーツ医学の中で大切であると考えています。
2.スポーツ医学を学んでいると
僕は現在、理学療法学科4年のただの学生ですが、実習やスポーツの現場を通していつも思うのが、怪我をする前の状態に戻ることの難しさです!
怪我をすることにより、患部が動かせなくて患部周囲の筋の柔軟性が低下することなどはあたりまえなのですが、全身のバランスが変化します。
よって、患部に対する治療やリハビリと平行して、全身に対するバランストレーニングなどが行われます。
そして、リハビリを通して患者を、怪我をする前の状態に戻すのではなく、怪我をする前より良い状態にすることが大切になります!
これは、おそらくですがすべてのトレーナーや理学療法士などが常に考えて治療に取り組んでいます。
しかし、やはり怪我をしてしまうと、身体的な変化も多く、また、精神的な変化も多いと思います。
なので、やはり怪我をしないことこそが一番大切なのではないかと考えています!
3.具体的な予防方法
では、実際に、予防のためになにをすればよいのか。
これは、競技によって様々ですが、FIFAが提唱しているFIFA+11やバスケットボール女子日本リーグの外傷予防プログラムを参考にすることをおすすめします!
これらのプログラムにさらに、競技特異的な動きを取り入れる事で、障害発生率を低下させることが出来ます。
近年、練習前のアップ不足や、練習後のダウン不足により、スポーツ傷害の発生率が上昇してきています。なので、上記のようなプログラムを参考にしていただけると嬉しいです!
4.まとめ
今回は、スポーツ医学に関する考えについて紹介しました。
こんかいの記事はあくまで僕個人の考えなので、他にもいろいろな考えがあると思います!
この記事が少しでも参考になった嬉しいです!
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