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    鹿島アントラーズの2024シーズンの試合ごとに書いている雑感をまとめました

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    鹿島アントラーズを分析したものをまとめています

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    カシマスタジアムで試合観戦するのに読むと便利だよー!、って記事をまとめました

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カシマスタジアムのもつ煮をほぼ全て食べ比べてみた

こんにちは、タケゴラです。 このたび、2021年10月1日で私が応援している鹿島アントラーズは30周年を迎えます。めでたいですね。私が応援しているのはそのうち20年弱くらいなのですが、その間にもアントラーズは多くの感動と興奮を私に味わせてくれました。これからの10年、20年もアントラーズが感動を与えてくれるクラブであること、クラブとしてより発展していくことを期待しています。 さて、堅苦しい文章はこのくらいにして。アントラーズのホームスタジアムであるカシマスタジアムの名物と

    • #鹿島サポ八戸経由鳥栖遠征

      八戸。筆者にとっては行きたくても中々機会がなく、これまで未到の地となっていました。 ただ、今回ルヴァンカップにおいて我らが鹿島アントラーズがヴァンラーレ八戸とアウェイで対戦することが決定。これはまたとない機会だ!となり、行くことを決めました。 しかし、問題が一つ。4月17日に鹿島はアウェイで八戸と対戦するのですが、その3日後にはリーグ戦でサガン鳥栖とのアウェイゲームが待っています。八戸から中2日で鳥栖なわけです。今年まだ九州に行けていなかった筆者にとっては鳥栖も元々行く予

      • サガン鳥栖戦の雑感

        鹿島の入りのプレー選択試合入りの鹿島は、サイドへのロングボールを増やし、相手にもロングボールを選択するように強いるべく、プレスの頻度を多めにして入った。 自分たちがロングボールを増やしたのは、鳥栖のサイドバック相手なら質的優位で上回ることができる、と踏んだからだろう。チャヴリッチをシンプルに活かしたいのはもちろん、鳥栖の右サイドバックに入っていたのは今季初出場の長澤シヴァタファリ。彼に対して藤井をシンプルにぶつける回数を増やすことで、彼を試合に慣れる前にタスクオーバーに追

        • 京都サンガF.C.戦の雑感

          忙しなさの理由今節の鹿島は(特に前半30分くらいまで)かなり積極的に縦に速いプレーを選択していた。優磨へのロングボールもあまり躊躇なく蹴っていたし(本職CBの麻田とのバトルは避けるようにしていたが)、左サイドでは藤井にガンガン仕掛けさせ、右サイドではチャヴリッチの裏抜けも早い段階から狙っていたし、濃野がアーリークロスを入れる機会も多かった。 これらのプレーによって、たしかに相手ゴールに迫る機会は連敗中に比べて多くなっていたが、反面デメリットも生まれていた。成功率が低くてもど

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        記事

          FC東京戦の雑感

          ボールは動かせていたが…自分たちのやりたい形云々以前にあまりにもミスが多く、負けるべくして負けた前節の福岡戦とは違い、今節のFC東京戦では内容として言うほど悪いわけではなかった。結果負けてるので、一緒なんだけど。 悪くなかった要因としては、ボールを前進させることにそこまで苦労しなかったからだろう。連戦の影響なのか、FC東京がいつもよりかなり堅い入りを見せたこともあり、プレッシャーをあまり感じることのなかった鹿島はボールを確実にミドルサードへと運んでいく。プレスを掛けられた

          FC東京戦の雑感

          アビスパ福岡戦の雑感

          ボール保持での悪手この試合、鹿島の敗因を端的に述べるならとにもかくにもミスが多すぎた、ということだろう。全体的にボールを保持している時間は長かったが、あまりにも安直にボールを失いすぎていたため、攻撃の形を作り出す前に逆に相手のカウンターを喰らってしまう回数の方が多くなってしまっていた。 ミスの理由としては雨の中で難しいピッチコンディションだったというのもあるし、自分たちの技術的スキルが不足していたというのもある。だが、理由はそれだけでなく、自分たちのプレー判断における部分が

          アビスパ福岡戦の雑感

          ジュビロ磐田戦の雑感

          土居と知念のボランチってどうよ?この試合を語るに避けては通れないのが、土居聖真と知念慶のボランチコンビはぶっちゃけどうだったのか?というところだろう。共にボランチが本職ではない2人の組み合わせはポポヴィッチの選手起用の特徴を象徴するような起用法だったし、実際大きな話題になった部分である。 そもそも、磐田戦のスタメンにはボランチが本職の名古新太郎もいた。それでも、ポポヴィッチは名古をトップ下で起用して、土居をボランチに置いた。これは前節の良かった流れを継続したい思いももちろん

          ジュビロ磐田戦の雑感

          鹿島のセンターバック補強が上手くいってない理由を考えてみた

          鹿島のセンターバック補強が上手くいっていない。 ことのきっかけは、チャルシッチの契約解除だった。町田へ移籍した昌子の穴を埋めるべく獲得したクロアチア人センターバックがメディカルチェックで引っかかってしまい、無念の契約解除。クラブはもう一度センターバックを探す必要に迫られた。 だが、その穴埋めが今日までないということは、この部分で上手くいっていないという事実は拭い切れないだろう。もちろん、クラブとして何もしていないわけではない。獲得が噂される選手も複数人いたし、獲得寸前とい

          鹿島のセンターバック補強が上手くいってない理由を考えてみた

          不器用ながらも、K点越え

          現実路線で中央の堅さを維持鹿島がこれまでの試合と川崎F戦とで変わったのは、守備の構え方だった。プレッシングのスタートラインを下げ、鈴木優磨と名古新太郎の前線2枚は川崎Fの組み立ての2列目となる山本悠樹と橘田健人を監視して、両サイドもそれほど高い位置を取ることなく構えることに注力。なるべく高い位置でボールを奪うという理想を捨ててでも、守備の安定を取る形を採用した。 これには、C大阪戦の苦い記憶が鹿島には残っているからという部分が大きい。C大阪の立ち位置を動かしてくる組み立て

          不器用ながらも、K点越え

          FC町田ゼルビア戦の雑感

          破綻しなかった守備まずこの試合、鹿島はよく1失点で抑えたと思う。町田のロングボール攻勢に苦労しながらも、守備面ではエラーを起こさなかった。失点シーンも海舟がボールロストした時点である程度詰んでおり、食いついて剥がされた津久井についてもあれは食いついても食いつかなくてもという地獄の2択だった。 守備についてはエラーがないのもそうだし、相手に対して最後まで身体を投げ出して守れるようになったので、相手のシュートやクロスに対しても必ずブロックに入る人間がいるのも大きい。また、早川

          FC町田ゼルビア戦の雑感

          セレッソ大阪戦の雑感

          予想以上に良かったセレッソセレッソの開幕戦を見た時に、かなりしっかり仕込まれているチームだなと思ったし、結構難しい試合になるだろうなと思った。ロジカルさと個々のキャラクターを活かそうとする部分のバランスが取れており、ゴールを奪うためのポゼッションができているチームだな、と。鹿島にしてみれば、これに対してどこまでプレッシングで対抗して、相手に主導権が渡らないようにできるか。相手の組み立ての形を見極めて、自分たちの土俵にしやすい強度対決に持ち込めれば、自分たちの試合にできるとは

          セレッソ大阪戦の雑感

          カシマスタジアムのスタジアムグルメガイドを作ってみた

          先日このようなアンケートへの回答をTLの皆様に依頼いたしました。 アンケートにはトータルで100件を超えるご回答をいただきました。本当にありがとうございます。 これらの情報も参考にさせていただきながら、今回カシマスタジアムのスタジアムグルメガイドを作成いたしました。おいしくて、種類がいっぱいあって、しかも安い。そんなカシマのスタグルの中でどれがオススメなのか。それを私とアンケートに回答いただいた皆様の集合知をベースにして、お伝えしていこうと思います。 公式のスタグルガイ

          カシマスタジアムのスタジアムグルメガイドを作ってみた

          鹿島はここから強くなる

          流れを掴んだ「寄せ」いよいよ開幕した2024シーズンのJリーグ、鹿島アントラーズは名古屋グランパスとの開幕戦で3-0の勝利、アウェイの地で快勝という結果を掴んだ。正直、望外の結果である。ここまで良い結果が出るとは思っていなかった。 ただ、試合の入りは決してよくなかった。開幕戦が故の固さも見えたし、パトリックとユンカーを前線に並べてきた中での名古屋のロングボール攻勢に若干面食らった部分もある。自分たちからボールを手放すシーンも多く、相手との噛み合わせに苦労する中で、自分たち

          鹿島はここから強くなる

          鹿島アントラーズの2024シーズン開幕に向けての雑感

          いよいよ今週末から2024シーズンのJリーグが開幕となる。今季こそタイトル奪冠を期す鹿島アントラーズは、新監督にランコ・ポポヴィッチ監督を迎えて新シーズンを戦うことになる。ここでは現時点で鹿島のこれまでの状況を整理しつつ、今季を展望をしていく。 ポポヴィッチ招聘の意図まず、ポポヴィッチ監督就任までの時系列から振り返っていく。 この状況で気になるのは、岩政さんがインタビューで喋っていることをそのまま受け取ると、どうやら岩政さんの退任は既定路線ではなく、決まったのは最終節直前

          鹿島アントラーズの2024シーズン開幕に向けての雑感

          水戸戦で思った6つのこと

          ポポヴィッチのスタンスまず触れておきたいのは、ポポヴィッチはこの水戸戦を本気で勝ちにいっていたということ。そのことは前日のコメントからも伺うことができたし、試合中の振る舞いからも感じることができた。今季の鹿島は基本的にはアップテンポで試合を進めていくスタンスだが、ポポヴィッチは前半の終わり際と後半の残り10分を切ってからは急いでプレーすることを求めず、むしろテンポを落として確実に時計の針を進めることを求めていた(ラストプレーのコーナーキックに至っては、パレジにコーナーフラッ

          水戸戦で思った6つのこと

          カシマスタジアム観戦ガイド2024

          チケットを買う鹿島アントラーズサポーターおよびニュートラルな方に向けて カシマスタジアムでは、「ビジター専用シート」「サポーターズシートホーム」以外の全ての席種で、鹿島アントラーズ・アウェイチームの両方ともグッズの着用、応援が可能です。 アウェイサポーターの方に向けて アウェイサポには大きく分けて2種類の選択肢があります。 いわゆる「指定民」のアウェイサポの方には、アウェイ側(北側)のお席を購入するのがベターです。おすすめはカテゴリー5やカテゴリー6。こちらの座席は

          カシマスタジアム観戦ガイド2024