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鹿島アントラーズを分析する

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鹿島アントラーズを分析したものをまとめています
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記事一覧

鹿島アントラーズの新体制にまず今季求めたいこと

毎節ごとに目標設定をシーズンも終盤に差し掛かっているところでの今回の監督交代ということ…

タケゴラ
3週間前
157

鹿島アントラーズの監督とFDの人事について

岩政さん退任決定のタイミングから察するとまあ、タイトルと上記のポストについての話をこれ…

タケゴラ
4週間前
360

柏レイソル戦の雑感

効果的でないボールの持ち方この試合、見返していて一番気になったのは鹿島のボール保持の局…

タケゴラ
1か月前
93

サンフレッチェ広島戦の雑感

川辺を押し出す広島のメリットとデメリット今節、広島はいつもの3-4-2-1の布陣より、塩谷をア…

タケゴラ
1か月前
105

東京ヴェルディ戦の雑感

狭くて崩せないのならボールを持つことはできても攻めあぐね、逆にカウンターでピンチを作ら…

タケゴラ
2か月前
90

浦和レッズ戦の雑感

スペースを消してくる浦和の守備この試合、鹿島は最後まで浦和の守備を崩すのに苦しんだ。ボ…

タケゴラ
2か月前
64

ジュビロ磐田戦の雑感

必勝パターンである右サイドの崩し今節もそうだったが、鹿島の今の最大のストロングは右サイドの関係性だ。サイドバックとしては桁違いの攻撃力・得点力を持つ濃野に加え、ボールを収めることも運ぶことも、外でも中でもプレーできる師岡がいて、今節はそこに出し手としてはトップクラスのクオリティを誇る柴崎が絡む。そこに名古が関わる形は、崩しの連動性としてはかなりレベルが高く、たとえ数的同数でもゴール前に持っていけるだけの機能性を誇っている。 鹿島としてはそのストロングを徹底的に活かそうとす

サガン鳥栖戦の雑感

鳥栖の攻め筋試合は鳥栖がボールを保持、鹿島はそこからどうやってボールを奪って攻めの時間…

タケゴラ
2か月前
111

FC東京戦の雑感

ストロングを尖らせる柴崎の左サイド起用今節、鹿島はスタメンを入れ替え、チャヴリッチを先…

タケゴラ
3か月前
104

松村優太の期限付き移籍について

現状使われない理由この記事を読んだ時に、この先ポポヴィッチが監督でいる中で松村が出場機…

タケゴラ
3か月前
245

横浜F・マリノス戦の雑感

オープンな展開を好まないマリノスマリノスの強みはやはり何と言っても前線のブラジル人トリ…

タケゴラ
3か月前
54

北海道コンサドーレ札幌戦の雑感

勝敗を分けた鈴木優磨への対応この試合、勝敗を分けたポイントとして挙げられるのが、札幌が…

タケゴラ
3か月前
92

ヴィッセル神戸戦の雑感

放置してしまった出しどころロングボールを蹴り合う中で始まった立ち上がり、最初のセットプ…

タケゴラ
4か月前
61

ガンバ大阪戦の雑感

前半に主導権を握れた理由前半で得点が奪えなかったから。この試合で鹿島が勝点3を得られなかった要因を挙げるとすれば、これに尽きるだろう。前半自分たちが主導権を握り、いくつもチャンスを作った中で、決め切ることができなかった。最後のクオリティの部分がスコアに響いてしまったと言える。 ただ、その中でなぜ前半に主導権を握り、チャンスを多く作ることができたのか?、ということについて考えてみたい。これには、まずガンバ側の守備における姿勢が影響している。ガンバはプレスの強度こそ高くなかっ