問題解決の二面性、コーチングの奥深いアプローチ

2023年11月23日 10:06

こんにちは！
木瀬武彰です。

昨日は、
マンスリースキルアップ塾で
コーチングトレーニングを
行いました。

前半はスキルトレーニング
後半はデモンストレーション。

前半のテーマは、
セッションの冒頭について。

ちなみに
コーチングでは

「今日はどんな
お悩みがありますか？」

とは絶対に聞きません。

なぜなら、
今から話すことが
「悩みである」という
フレームの中での
会話になってしまうから。

冒頭からセッションを
コーチが自ら上手くいかない方向に
向けるのは避けたいですよね。

僕らはセッションの冒頭で
セッションの終わりについて
触れることからスタートする
ことがあります。

「このセッションが終わったときに
何を達成していたらいいですか？」

というようなことですね。

さらに、
それらのコーチングの要素を
問診やヒアリングに
取り入れて価値観に繋げる
ということをやっていきました。

そして、
後半はコーチングの
デモンストレーション。

というのも、
相談内容がスキルでは
解決できない内容だったので。

ハーバード大学の
ロバートキーガン教授に
よると、人の問題は２つ

・スキル課題
・適応課題

だと言われています。

飛行機を操縦したかったら
操縦技術を習得する必要が
ありますよね。

これがスキル課題。

一方で、
飛行機を操縦できるように
なりたいけど
飛行機が怖い・・・
ということなら

適応課題ですね。

スキル課題には
教えるというコンサルが
役に立ちます。

適応課題には
教えるという戦略は
役に立たないので
コーチングの出番です。

昨日の講座では
その両方ができたので
様々な学び体験ができる
貴重な講座になりました。

その問題は
・ノウハウを知ればいいのか？
・人として成長が必要か？

あるいは
その両方が必要か？

では！また～

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▼木瀬武彰（きせたけあき）プロフィール
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心と体の調和を導き
より良い自分になるための専門家。

かつて会社員生活でのストレスで
身も心もボロボロになるが、
心と体の調和を目指す
カイロプラクティックを受けて
健康に戻ることに成功した経験から
カイロプラクターに独立転身。

ところが、自信のなさから
自分を世界に表現することができず
経営がうまくいかず悩む時期を過ごす。

その中で、心理学、NLP、コーチング
プレゼンテーション、催眠療法などを
世界の権威からも直接指導を受け
現在に至る。

今では、全国の施術家や医師に
言語学を教えたり、
NLPやプレゼンテーションの
トレーニングを提供したり
個別のコーチングセッションなど
「より良い自分」になり成果を上げる
サポートをしている。

根底にある、
「希望が持てる関わり方ができる人を
世界中に増やしたい」という想いで
活動をしている。

▼木瀬武彰のフェイスブック
https://www.facebook.com/takeaki.kise/

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