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あなたにとっての「健康」とは

こんにちは!全国どこへでも行く出張専門整体師・トレーナーの北澤です!

私は仕事柄、「健康的ですね!」、「どうやったら健康になれますか?」、「健康のために何をやってますか?」など聞かれたり、言われることが多々あります。

その度に、「健康ってなんだろう?」と毎回自問自答します。

現代は健康ブームです。
テレビや新聞、雑誌、インターネットを見れば「〇〇健康法」、「〇〇を食べれば健康になる!」、「健康は〇〇で作る!」など、健康増進の方法や健康食品などの情報で溢れかえっています。

いやほんと、どんだけあるんだよってくらいありますよね笑

これだけの情報がある中で、一体何をもって「健康」と言えばいいのでしょうか?

有名な国際連合の専門機関である、WHO(世界保険機関)では以下のように定義されています。

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、身体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう。」


う〜ん、かなり抽象的でざっくりし過ぎて、イマイチわかりませんね笑

つまり「健康」には、「身体的な健康」「精神的な健康」「社会的な健康」があるということです。

身体的な健康⇒病気や痛みがない状態
精神的な健康⇒ストレスと上手く付き合えること。
社会的な健康⇒社会から必要とされ職場や家庭に自分の役割があり、社会の中に自分の居場所を感じられる状態。

このように解釈できるのではないでしょうか?

一般的には、「病気や障がいがないことが健康」と考えがちだと思います。
でも、病気を患いながら仕事を続けたり、障がいのある方々がスポーツに参加するといった事例もあるはずです。

となると、「健康」とは一体何なのか?

調子が悪い

私は、そもそも人間は、「健康」になるために生きているわけではないと思います。

ものすごく健康や身体に気を使い、厳しい食事制限、ハードなトレーニングをしても病気になったり体調を崩す場合もありますし、1日に何十本とタバコを吸い、浴びるほどお酒を飲んで好き勝手食べたりしても元気にされている方も大勢います。

食事制限やトレーニングが良い、タバコやお酒が悪いということではありません。

私自身もタバコは吸いませんが、お酒は飲みますし暴飲暴食することもあります。

自分の身体ですし、自分の人生ですから、何をしようがいいと思うんです。

そりゃ、毎日規則正しく食事、運動、睡眠できればいいですが、そんな理想通りにいくことはほとんどありません。

甘い物やジャンキーな物も食べたい。キツイ運動だってしたくない。ダラダラと過ごしていたい。

そういう時もあっていいんです。

私は死ぬ瞬間に「いい人生だった、満足した」と思えれば、健康であるかどうかは関係ないと思います。

自分の人生という大きな枠の中に、「健康」というカテゴリーがあるだけで、健康とは自分の人生のごく一部にすぎないのです。

その「健康」をどう考えるか捉えるかは、その人次第であると思います。

健康法

「結局、健康ってなんだよ!」って思いますよね笑

私にとっての「健康」とは、豊かな毎日、自分らしい人生をおくるための活力、力であると思います。

豊かな毎日、わかりやすく言うと、自分の好きなこと、やりたいこと、ワクワクすること、自分が幸せに感じることができている状態

私にとってこういう状態の積み重ねが「健康」に直結するんです。

この状態を創るためには食事・運動・睡眠・呼吸・人間関係(ストレス)の5つがとても大事になってきます。(この5つについては、今後それぞれ細かく書いていこうと思います。)

「健康」とは人生と共に、自分自身で創り上げていくものであり、人によって様々な捉え方ができるものであると思います。

家族と一緒に過ごす時間が何よりも大切。趣味に没頭している時が一番楽しい。美味しいものを好きなだけ食べる。何も気にせずグッスリ寝る。

こう感じれるだけでも「健康」と言えるのではないでしょうか?

これからは人生100年時代。
「健康」は病院で創られるものではなく、専門職のみならず、自分が大切に思える人や、日常生活の様々な場面の中で創られることで「自分の人生」をより良いものにできると思います。



あなたが「健康」であるかどうかを決めるのはあなた自身です。

色々な「健康」の形があっていいと思うんです。あなたなりの「健康」を探してみましょう!

あなたにとって、「健康」とはなんですか?

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