自#189|Sex and the City⑥~テンポ感~(自由note)
週刊文春に連載している臨床心理士の東畑開人さんのコラムを読みました。「『忙しい』と云う字は『心を亡くす』と書くんだぞ」と、かつて指導教官に教わったそうです。その先生は、もう本当に忙しそうで、杖をついて、いつも構内をセカセカと走り回っていたそうです。トイレで鉢合わせした時は、光の速さで、用を足しながら、ユングがどうだとか、しゃべり散らかし、挙げ句の果てに杖を忘れて、出て行ってしまわれたとか。東畑さんは、同級生と大笑いし、杖まで亡くすだなんて、心を亡くすにもほどがあると、思った