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2020年5月の記事一覧

外出を自粛して感じたこと。

外出を自粛して感じたこと。

一昨日の5月25日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って宣言された緊急事態が、首都圏と北海道でも解除されました。東京都の本日の新たな感染者は11人とのことです。一時は病院にもマスクが足りないとか、入院のためのベッドが足りなくなりそうだとか、とても不安に思っていましたが、医療やそれに関係する仕事に携わる方々の努力により何とかもちこたえたようで、何よりです。

さて、緊急事態宣言が出されていた一か月半

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簡単バナナマフィン

簡単バナナマフィン

今日は自粛期間に暇を持て余して作ったバナナマフィンの作り方を紹介します。すごく適当なので参考程度にどうぞ。

①バナナ2本をボウルで潰す     

②卵1個入れて混ぜる(あれば牛乳ちょっと入れる)

③小麦粉かホットケーキミックスを入れて混ぜる

④マフィン型に入れる

⑤予熱180°のオーブンで20分焼く

完成!

わたしはチョコチップも入れて焼きました。ボウル1つで出来きるし分量は適当でも

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いやーな時代に見えた光、風。

いやーな時代に見えた光、風。

各地で緊急事態宣言の解除がもはじまり、決して気は抜けないものの、混沌した日々の中に少しずつ光が見えつつあるような気がします。そんな中一枚のアルバムに出会い、こちらでも何か救われたような気がしています。藤井風「HELP EVER HURT NEVER」です。

発売前から各方面で絶賛されていたこの方、満をじして5/20にリリース。一曲目「何なんw」から、R&B、ファンクを基礎とした上質シティポップに

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検察側の罪人の対岸

検察側の罪人の対岸

SMAPが解散して3年の月日が経つ。ご存じの通り、SMAPの解散劇は異様な盛り上がり方を見せ、一音楽グループの解散報道に留まらずにその風情は社会現象とも呼べる代物だった。その余波はいま尚続いている。本作はその熱気が冷めやらぬ2017年の夏に撮影、1年後に公開され、最渦中にいた木村拓哉の主演作としても注目を集めた。

ここ10年間、日本では3つの社会現象が起きた。1つは東日本大震災、2つはSMAP解

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ディズニープリンセスの変遷

ディズニープリンセスの変遷

ディズニープリンセスは白雪姫にはじまり、
モアナまで現在約11人ほどがおり、時代背景とともに個性ある様々なキャラクター達が描かれている。

白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫までの初代プリンセスは白人で何もせずに王子を待つ典型的なプリンセスで描かれている、つまり可愛い私を迎えに来い精神の持ち主達。

次の世代のアリエル、ジャスミン、ベルは
先ほどの初代プリンセスとは違い、個性を出して自分の意思で行動す

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人間なら必ず観ないといけない映画。

人間なら必ず観ないといけない映画。

コロナ禍一色、GWも自宅で過ごさないといけない昨今、いかがお過ごしでしょうか。「別にやることもないから、映画でも観よっかな。」そう思ってるあなたに、今日は僕から「人間なら必ず観ないといけない映画」を紹介しましょう。

その映画は、2004年のアメリカ映画「Crash」邦題「クラッシュ」。

実はこの映画、なぜかあまり世に知られていない2005年のアカデミー作品賞受賞作なんです。監督のポール・ハギス

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ひとり、万引きしなかった少女

ひとり、万引きしなかった少女

血縁関係の希薄な共同体であたかもな疑似家族を営む柴田家。祖母、父、母、息子に、冒頭で柴田家に加わる娘、そして少女。祖母は前夫(故人)が後妻との間にもうけた息子夫婦から金をかすめ取り、母は職場のクリーニング店工場から衣類に紛れ込んだ物品をくすね取り、父と息子、それに娘はスーパーからの万引きを繰り返す、万引き家族。そんな家族の中、ひとりだけ万引きに手を染めない少女、亜紀(=松岡茉優)がいる。

亜紀は

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万引き家族

万引き家族

是枝裕和監督の作品は、過去「そして父になる」、「海よりもまだ深く」を観た。これが3作目になる。

まず、この監督はどこにでもいる家族の描き方が本当にうまい。特に下町に住む家族の描写に関しては、いつも感心させられる。(いずれもリリーフランキーが父親役、樹木希林が祖母役というのが多いのでこの二人に力が大きいのだろうか。)

この映画が問いかけているもの、それはずばり「幸せと一体は何か。」だろう。これは

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万引き家族 感想文

万引き家族 感想文

タイトルだけ見ると万引きする悪い家族の物語に感じられるが、実際に観てみると愛に飢えた人たちが家族を装う話だと思った。

各自それぞれの事情があり家族を装い、
仕事をしながら時には万引きをして生計を立てている、いわゆる普通とは言えない家族。
でもそこには当人達にしか分からない絆や愛情がきっとあったと思う。同じ家に住んで同じご飯を食べて今日あったことを話す。血の繋がりはないが、かと言ってただの同居人で

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万引き家族

お互いが支え合って生きていく柴田家。
血縁でなく、絆で結ばれた家族はバラバラになり対照的な結末を迎える祥太とりん。

実力派俳優が集まるなか子役の存在感が圧倒的で演技が際立っていた。

生活を共にする擬似家族と、血の繋がっている家族…

子供にとっての幸せって何かを考えさせられる映画でした。

YO介の生活必需品10種。

YO介の生活必需品10種。

YO介の生活に欠かせない10種の神器をご紹介。

①つ目は、耳栓。こいつがないと眠れない。使い捨てなのでAmazonでセットで買ってる。安眠のため毎日つけて寝る。

②つ目、財布。GLENROYALのL字型。最近は現金を持ち歩くことが少なくなったが、まだカードが多いからこの大きさは便利。3年ぐらい使ってる。地味なのと革の質が良い。

③つ目はものではないけど、Spotify。ずっとApple mu

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堂本剛とFashion & Music Book 2020.05.16

堂本剛とFashion & Music Book 2020.05.16

家にいる時間が長くなって、様々なことをしながら日々を過ごしています。そんな中、ラジオを聴く時間が増えました。テレビと同じようにリモート収録が多いけれども、目に見える隔たりがないためか、放送内容に大きな変化は感じられず、ちょっとした日常感を味わえるからかもしれません。

僕が聴いている番組も、自粛のことや、家での過ごし方などの世の中の不安や悩みに寄り添った内容がほとんどです。今回ご紹介する『堂本剛と

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須賀神社参拝

須賀神社参拝

思い立って、お参りに行こうと家を出た。目標は四谷の総鎮守、四谷須賀神社だ。少し寒く小雨が降るなか、ウインドブレーカーのフードを被って歩いた。

須賀神社は須佐之男命(スサノオノミコト)を祀る神社で、全国に存在する。高天原を追われたスサノオが出雲の国スガに至り、そこに住むことにしたという神話が社名の由来となっているそうな。

曙橋駅から外苑東通りを横断し、荒木町を抜けて新宿通りに至る。荒木町は有名な

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『万引き家族』を観て

『万引き家族』を観て

家族と一緒にいても、誰とも心が触れ合わない気がする。自分のことに関わってほしくない。なぜか話をするだけで腹が立つ。とにかく放っておいて欲しい。

それは僕が特殊だったのか、それとも多くの人が家族と一緒にいて経験することなのだろうか。なぜ僕の家族はこんなにうっとうしいのだろうか、なんでこんな人が親(兄、姉、妹、弟、子供、その他)なのだろうか、なぜ自分はここを出ていかないのか、この関係から離れられない

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