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外構のお話し(門柱どうする?③)㉔
昨日は、門柱を大きく分けて、
二つのタイプについてお話ししました。
仕上げ等が自由になる、通常の門柱と
いろんな機能が集約した機能門柱。
どちらがいいということでもなくて、
何をしたいのかによって、いずれがいいか
違ってきますよ。
そんなお話しでした。
今日は、その中でも、機能門柱について、
選定の時に気を付けるといいポイントを
いくつかご紹介しようと思います。
機能門柱は、先日お話しした通り、
表札、インターフォン、ポストや宅配ボックスを
コンパクトに集約した門柱のことです。
よく見かけるタイプは、こんな感じなのかな
って思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1708297180722-k7lpcT8C86.jpg?width=800)
考え方としては、一つの柱や状のものに、
各パーツを張り付けていく感じ。
コンパクトだし、機能は満たしているし。
一つの選択肢ではあります。
少し冷静に眺めてみると。
各々のパーツの大きさのこともあって、
幅も奥行もバラバラな要素をただ集めた感じに
見える方もいるのではないかと思います。
もし、そんなふうに見える方の場合、
「もっとスッキリしたい!」
なんて思いますよね、きっと。
その点を意識すると、少し違うタイプが
あるんです。
例えば、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1708297180747-nUWbu2Wa0r.jpg)
なんだかスッキリに見えませんか?
色がブラックになっただけじゃないですよ(笑)
門型のようなフレームがあって、
その内側に、各パーツが同じ幅で、
納まっていますよね。
正面から見ると、一つの塊に見えるので、
かなりスッキリした見え方をします。
モダンなデザインの外観であれば、
こういった形にすると、とても相性がよさそうです。
ただ。
もし、側面からよく見える場所に設置する場合は、
少し注意が必要かもしれません。
幅は揃えていますが、奥行はバラバラなので、
側面から見ると、凸凹してますから。
それはいや。
もっとスッキリさせたいんです!
なんて方がいるかもしれません。
だったら、門柱なしにしましょう。
なんて冗談ですよ(笑)
実は、発売されて以来、スッキリした機能門柱として
とても人気のあるものがあります。
それはこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1708297180736-21hvbSa5QM.jpg)
スッキリとしたハコの中に各パーツが組み込まれていて、
全く凹凸がないので、超ミニマルなデザインなんです。
実際、幅も奥行もコンパクトで、スマート。
ハコ型のデザインの家でしたら、相性は抜群です。
ただし。。
宅配ボックスをできるだけ大きくしたい!
という方には、物足りないかもしれません。
その場合は、二つ目にご紹介したタイプで、
側面が見えない工夫をするといいですよ。
すごくたくさんのデザインがある機能門柱。
大きく分けて、デザインの傾向をご紹介しました。
参考にしてくださいね。
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