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😊SMILE子育て[24]😊 子供の自己肯定感を高める3つの方法

こんにちは、
息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る
たかせみほ です。

前回のnoteでは「自己肯定感とは何か」「自己肯定感が高い/低い」とどうなるかというお話をしました。
自己肯定感とは、失敗しても、欠点があっても、それ自体を受け入れて「私は私でいいんだ」と思えることをさします。

🔻前回の記事はこちら

子供の頃の自己肯定感は、思春期や青年期の考え方や行動に仕方に大きく影響を与えます。

「どうせ自分なんて」「自分にはできないだろう」という強い思い込みを幼少期に持ってしまうと、将来、自分の人生を切り拓く一歩を踏み出すのをためらってしまうかもしれません。

子供たちの夢や人生の土台を作る手助けをするのも親の役割だと思います。

🔸子供の自己肯定感を高めるには🔸

では、子供の自己肯定感を高めるためにお母さんは何をしてあげればいいのでしょうか?
今回は3つご紹介します。

1)子供がやりたいことをやらせる

子供の興味関心は様々です。親が「させたいこと」ではなく子供がすすんで「やりたいこと」を尊重してあげましょう。
例えば子供にピアノを習わせたいと思っても、子供自身が本当にやりたがっているかをきちんと聞いてあげることが大切です。
周りの友達がピアノを習い始めて、だたその流れに合わせて「やりたい」と言っているだけかもしれません。
日頃から子供の興味関心をよく観察しましょう。

2)成果ではなく過程を褒める

「●●ができたね、えらいね」と成果を褒めることは、成果を出せないと褒めてもらえない、と子供に思わせてしまう可能性があるので、伝え方に注意が必要です。
「できた」という成功体験は確かに大切ですが、そこに至る過程があるからこそ様々なことにチャレンジできるのです。
できてもできなくても、「がんばったね」と努力した過程を褒めてあげます。
失敗しないことよりも、「失敗してもいいんだよ」と伝えてあげることで、自己肯定感が高まります。

3)無条件に好きだと伝えてあげる

「自分は大切な存在である」と思うことが自己肯定です。
子供が自分自身を大切な存在だと感じられるようになるためには、お母さんがそれを伝えてあげる必要があります。
「●●ちゃんのことが大好きだよ」「あなたはお母さんの宝ものよ」「一緒にいられてうれしい」と子供の存在そのものを愛していることを言葉と行動で伝えてあげましょう。
そうすると子供は「お母さんは自分を受け止めてくれる、愛してくれる」と自身の存在に対して安心することができます。

前回のnoteでもお話しましたが、子供の人生は子供のものです。
子供が自分自身で気づき、選択し、努力していかなければなりません。

その土台となる子供の自己肯定感を高めるために、お母さんは何をしてあげたらよいか?
その答えは、日々の子供との接し方や子供への気持ちの伝え方に、ちょっとの一工夫を加えてみることだと思います。

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