😊SMILE子育て[22]😊 子供は皆褒められたい
こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る、たかせみほです。
🔸子供は皆褒められたい、褒めてあげることが大事
幼児期の子供にとって一番身近に存在する大人は、やはり両親でしょう。
とりわけお母さんの存在は子供に大きな影響を与えます。
子供はみな、褒められたい、認められたいという欲求を持っています。
子供なりに、できないことができるようになれば嬉しいですし、それを一緒に喜んでくれるとさらに嬉しいものです。
最初は「できない」「教えて」と泣いたり甘えたりすると思いますが、最初からできなくて当然です。
「がんばってるね」「次はきっとできるよ」と根気強く応援してあげましょう。子供だってお母さんの期待に応えたいのです。
大事なのは、子供にべったりついている必要はなく、子供がもう少しでその壁を乗り越えられそうになっている時は、すぐに駆け寄って見てあげること。そして、その壁を乗り越えられた時一緒に喜んであげること。そして褒めてあげること。
「がんばったね」「できたね」と子供の努力を肯定し、一緒に喜んであげることで「他のことにも挑戦したい」という気持ちが芽生えてくるはずです。子供の好奇心や自立心はこうして広がっていきます。
子供自身の世界が広がると、自分なりのやり方を見つけたり、興味のあることを自分で見つけたりします。
自分なりの勉強方法を実践したり、習い事をしたいと言い始めるかもしれません。
子供といえどお母さんとは別の存在です。興味がある対象も性格も違って当たり前です。兄弟・姉妹がいる場合は、上の子と下の子でさらに違いが出てくるでしょう。
お互いに他人であることを認め、子供自身を主役にして応援してあげましょう。
「あなたはこれが好きなんだね」と声をかけてあげることは立派な応援です。
🔸「母親の安定」が「子どもの安定」に直結する
お母さんに応援されなかった子供はどうなるでしょうか?
「あれはダメ」「こうしなさい」と言われ続けると、せっかく見つけた好奇心の種が芽吹くことなく、お母さんの顔色を窺って行動を選択するようになるでしょう。
子供が自分で行動を選択できること、それをお母さんに見て欲しい、褒めて欲しいと思うこと。
🔸母親は陰から支える応援団長
お母さんは子供をよく観察し、いざという時に「大丈夫だよ」とサポートできるよう陰から応援してあげましょう。
とはいえお母さんは育児だけでなく家事や仕事の時間のやりくりが必要です。シングルマザーの家庭は特にそうだと思います。
拙著『シングルマザーで息子2人を東大理Iに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』では、「生活リズムのルーティン化」について述べています。
「次は何をしよう?」と考えないことで、生活環境とともに精神も安定していきます。
お母さん自身が心と時間の余裕を持つことで、子供の心と生活も安定していきます。
まずはお母さん自身の安定のため、生活のルーティン化を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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徳間書店 より発売された
🌱 『シングルマザーで息子2人を東大理Iに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』🌱
著書 たかせみほ
みなさま、どうぞよろしくお願いします。
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✒️別れる勇気がなく10年経ってしまったが、夫婦の不仲は子どもにとって最悪の環境と考えた
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