脚本家 × 作詞家 × 漫画家 × アナウンサー 対談① エンターテインメントの仕事の実務と作家性について ~概要とプロフィール~

脚本家 × 作詞家 × 漫画家 × アナウンサー 対談
アーティスト?クリエイター?
エンターテインメントの仕事の実務と作家性について


漠然とエンターテインメントの仕事がしたい。趣味ではなく仕事として創作活動をして行きたい。好きなことを仕事にしたい。そんなことをふと考えた経験がある人は、多いのではないだろうか? しかし、興味のある仕事はいくつかあっても、実務としてどんな仕事なのか知って、比べる機会は少ない。

 

日本大学芸術学部で同時期に同じ学び舎で学生時代を過ごした、脚本家:小山正太、作詞家:高瀬愛虹、漫画家:村田椰融、アナウンサー:平井久美子の4人がアーティストとクリエイターという観点を軸にそれぞれの仕事の実務と世間のイメージとのギャップについて対談を行った。小山、高瀬、平井は大学行事の実行委員を、高瀬、村田、平井は同じラジオ番組の制作サークルに所属していた。夢を叶える前から知り合いだったからこそ深く語り合うことが出来る”作家性”についても考えていく。


【プロフィール】

小山正太(こやましょうた)

脚本家。東京都世田谷区出身。日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻博士前期課程修了。2013年、第25回フジテレビヤングシナリオ大賞で、大賞・佳作をW受賞。受賞作の映像化を機にデビュー。ドラマ『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』、『5→9~私に恋したお坊さん~』、『シューカツ屋』、『FAKE MOTION -卓球の王将-』、『日曜劇場ドラゴン桜』、映画『ニセコイ』などの作品を手掛ける。2021年より日本大学芸術学部映画学科で専任講師を兼務。

 

高瀬愛虹(たかせあいこ)

作詞家。群馬県出身。日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コース卒。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻博士前期課程中退。在学中から作詞家として活動する。TVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』のエンディング主題歌「パペピプ☆ロマンチック」、『ゆるゆり』、『ウマ娘 プリティーダービー』、『アイドルマスターシンデレラガールズ』など多数のアニメソングやゲームソングからHey! Say! JUMP、チャン・グンソクなどのアイドルソングやK-POPまで幅広いジャンルの作詞を手掛ける。2022年3月に短編小説集『キミがこの物語を読んでくれる日まで』を発売。

 

村田椰融(むらたやゆう)

漫画家。千葉県南房総市出身。千葉県立安房高等学校卒。日本大学芸術学部文芸学科卒。大学卒業後に描いた読切『となりの熊沢君』で集英社ジャンプルーキーのサイトにてブロンズルーキー賞受賞。同サイトにて、うすた京介賞奨励賞、松井優征奨励賞を受賞。その後、芳文社の週刊漫画TIMESにて『妻、小学生になる。』を連載開始。他、小学館より地元を舞台にした『おかしき世界の境界線』も発売中(既刊5巻完結済)。『妻、小学生になる。』は1話をTwitterに掲載し、8万リツイートと23万いいねを獲得し、注目を浴びる。2022年1月21日よりTBS連続ドラマ金曜日枠として放送開始した。


平井久美子(ひらいくみこ)

アナウンサー。京都府出身。日本大学芸術学部放送学科アナウンスコースを卒業後、エフエム宇治でキャリアをスタート。その後、エフエム栃木に入社し、2014年からフリーアナウンサーに。DAZN WEリーグ実況、ラジオでは、栃木放送『バモス!栃木SC』『ブリッツェンのイナズマRadio!!』などに出演。その他、ニュースアナウンサーやワイド番組のパーソナリティーも務める。スポーツ中継では、なでしこリーグ、サイクルロードレース実況、ピッチサイドリポート、バイクリポートなど。東京2020オリンピックフィールドホッケー場内アナウンスも務めた。


尚、こちらの記事は、2020年6月に行われた対談から2022年2月に再編集したものになります。


3週連続公開スペシャル対談
第1弾 エンターテインメントの仕事の実務と作家性について






3週連続公開スペシャル対談
第2弾 憧れから夢を叶えるまで




3週連続公開スペシャル対談 
第3弾 作家性と人間性について



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